はてなキーワード: 安倍川もちとは
カツオの血合いやレバーに似ているがそれよりも野性味が強く噛めば噛むほどに味が出てくる。またこちらの方がお薦めなのだが皮つきの脂身も一緒に煮る。プリプリした食感と若干チーズにも似た発酵の味わいがある。脂身なので当然脂っこいが癖になる食感と味である。欧米だと非難轟々だろう。
かの家康が名付けた安倍川もちも捨てがたいが、餅をわさび醤油で食べるからみ餅は絶品である。つやつやの餅をわさび醤油で食べれば、わさびのツンとくる辛みが鼻を抜けると同時に醤油の風味とお米の甘さが混じり合う。その後にお茶も飲めば完璧である。西洋わさびでは餅に合わない。
麩菓子である。しかしただの麩菓子では無い。黒砂糖を使ったしつこい甘さでは無く白砂糖を使った優しい甘さに淡いピンクの着色が食欲と哀愁を誘うのである。欧米だったらショッキングピンクで着色され食欲を失うだろう。