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2017-07-13

俺の中での平成仮面ライダーの違い

平成仮面ライダーが好きでずっと見続けているのだが、ネットでは「クウガが一番、今のはダメだ」と言う人もいれば、「エグゼイドすごく面白い、俺は2期からの方が好きだ」と言う人もいる。

たぶん各々の主張にはそれぞれ強いこだわりがあると思うが、自分なりに平成仮面ライダー簡単説明をしたいと思う。異論反論があったらどんどん言って欲しい。

平成仮面ライダー1期(クウガ響鬼)

この間はとにかく大人でも楽しめるよう作られているため、演出俳優の演技もシリアスでかつリアリティある雰囲気づくりを徹底している。

これは例えば龍騎のようにバトルロワイアルのように突飛な設定であっても、人物の写し方であったり、作品空気感であったりが非常に現実感が漂っているので、大人向けのドラマを見ているかのように楽しめる。また人間臭い人物たちばかり登場するので掛け合いがとても楽しい。たぶんこれは平成仮面ライダー2期になっていくにつれて中々味わえない要素の一つだと思う。

平成仮面ライダー1期(カブトキバ)

この間は前シリーズまでの大人っぽい雰囲気、いわゆる登場人物どうしのやり取りや掛け合いのドラマっぽい面白みは残しつつも、少しこの辺りからコミカルマンガっぽいキャラ作り、演出が所々感じ取れるようになる。天道総司俺俺キャラ声優どうしのノリの良い掛け合いを楽しめるイマジン名護さんのような感じがいい例。この辺りはドラマっぽさとマンガアニメ表現が組み合わさっているハイブリット系の仮面ライダーだと思う。

平成仮面ライダー2期(ディケイド〜エグゼイド)

ディケイドは少し内容が特殊なので外れるかもしれないが、ここからはとうとうマンガアニメ表現が非常に強くなっていき、大人っぽいドラマらしさは薄れていくが、その分ケレン味あるバリエーション豊かな展開を楽しめる。「さぁ、お前の罪を数えろ」などの決め台詞を言うようになるし、キャラ性格・話の内容もとてもマンガアニメっぽい。ウィザードゴースト辺りはまた少しニュアンスが違うかもしれないが、大まかに言えば2期になってから大人向けというよりかは、マンガをよく見る中高生向けの仮面ライダーのように感じる。


平成仮面ライダーといってもも10数年の歴史があるし、どんどん内容も変化していっているので好き嫌いが出てくるのは別に不思議でも何でもない。

個人的には人間臭い人間どうしのぶつかり合いが楽しめる平成仮面ライダー1期前期の頃が好きなのだが、アニメマンガも好きなのでエグゼイドとか見ても面白いと思う。

人間臭い人間ドラマを見たい人には平成仮面ライダー1期、何でもありの熱い展開とか見たい人には平成仮面ライダー2期をオススメしたいと思う。


平成仮面ライダー3期になったら、クウガとかのリメイクとかしてくれると嬉しいなあ。

 
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