「名言」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 名言とは

2009-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20091111230117

自分言葉で話せず、借り物の名言並べて得意になるって愚かだ。

http://anond.hatelabo.jp/20091111225741

過去有名人名言に固執し、夢中になることは愚鈍さの最も確かな証拠である

増田

2009-11-10

http://anond.hatelabo.jp/20091110222224

ファーストあたりの「名言」はキャラの未熟さ込みだからね。

例えばシャアの「坊やだからさ」なんて「お前が一番坊やじゃん」と思うし。

純粋名言だと思って言ってる奴なんているの? いたら確かに気持ち悪い。

三国志全巻揃えてるタイプだ。

きもちわるい

某所でガンダムの名セリフ集とやらを見たが、どんだけ薄っぺらいんだか。

で、これがヲタ需要高いと。かっこいい名言を得意げに真似して悦に入っていると。

2009-11-03

ラブプラスイベント有村が扇動してからのはてブ米の流れが酷すぎる

有村が出てくる前は好意的に受け取られているラブプラスイベントが、有村が扇動始めてから罵倒一色。こういう連中が表現を規制したりリンチ人殺したりするんだろうな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/evil07/20091101/1257057243

amamako これはひどい, ミソジニー, ラブプラス 後で言及するかも/d:id:schizo-08_08氏の懸念もちょっとばかし理解できてしまいそうな惨状だなぁこれ…… 2009/11/03

pure_in_asia ゲーム 2009/11/03

RY0P 2009/11/03

kiichi55 『ラブプラスワン』レポート。30代ばかりか・・・ 2009/11/03

theart game, otaku 2009/11/03

tt_clown game, society 「現実とか糞ゲーみたいなもんじゃないですか」 2009/11/03

KOBA5884 ラブプラス 2009/11/03

medapan ゲーム  つまり「ラブプラス」は「デバッグされた現実」とな.いらねーよ,そんなもの.完全に興味が失せた. 2009/11/03

tagkaz ラブプラス いいイベントだったみたいね 2009/11/02

hidematu game, ds, culture, otaku 2009/11/02

mikemade イシイさんはあのLittlelovers(PCの中の彼女ゲー)作った人だからしかたがない 2009/11/02

yakumoaoi 読んだ 2009/11/02

nico-at 面白い, 捨てちゃって。 デバッグ出来ない人がバグ指摘するのは面白い/200人「生きていけるー!!」…良かったね!! 2009/11/02

oya03 game, イベント 女性参加者0のイベントでの発言だったら別に(引くけど)/ラブプラスを知らない人達の前で言いだすようになったらいろいろとアレだな。 2009/11/02

mk16 ラブプラス, ゲーム, game, event, イベント, report, DS, loveplus, レポート, NDS 地獄への道は善意で敷き詰められている。 2009/11/02

tenkoma game 2009/11/02

yan_spk 2009/11/02

godfrey ゲーム 内輪のノリを活字という限定した形で外に晒すと、突っ込まれやすいのは確かだが…。現実disらないと維持できない愛など、愛と呼べるのだろうか。ラブをプラス出来る穏やかな日々を大事にしたい、今日この頃。 2009/11/02

peppers_white 2009/11/02

font-da現実女性デバッグ」云々的なミソジニ発言は、ゲームやってる男性だけじゃないので驚かない(いや、ウワッと思うけど)/男性が集まってこういう発言で盛り上がることへの批判は、男性同士でやってほしい 2009/11/02

kou88 ゲーム, ムカついたので やっぱり惨事男って萌えないゴミだな^^ 2009/11/02

sftonnpei id:xevra 「未来人の先祖、さかのぼると2009年時点のたった3人の女性に」b:id:entry:15986736 ここからポストヒューマンの時代が始まるのです(違 2009/11/02

tora_17 オタク, ゲーム やっちゃったなぁと思うけれど取り合えずイシイジロウだから全て許す(キリッ/428をよろしくお願いします・・・/良いレポートを乙でした。 2009/11/02

locke-009 イベント, レポート, ラブプラス 2009/11/02

WinterMute ゲーム 恋愛ゲームの文脈でいったらそりゃ現実人間バグだらけなので。「現実の男もバグだらけ」「ですよねー」で仲間だもんげしてればいいんじゃ 2009/11/02

bael666 2009/11/02

beautymaquia event, game, report 2009/11/02

welldefined グノーシス/カタリ派ミサでした。厭離穢土。/ バグ自分のやりたいことを実現できない奴にある。商売でもないのに非モテとくっついちゃう奴がいたらそれこそバグだ。 2009/11/02

feita ラブプラス関係の記事になるとxevraさんの発言がbotのように毎回同じなのは仕様ですか。 2009/11/02

rockyosaka ↓一部テンプレのような批判があるがそんな批判はまったく無意味だよね/「人類の滅亡」を止められるもんなら止めてみれば? 2009/11/02

outasight game 2009/11/02

am91112 2009/11/02

GilCrows ゲーム 2009/11/02

nyancy1011 2009/11/02

AKIYOSHI ゲーム, レポート, イベント 2009/11/02

goldhead ラブプラス, ラブマナス これは俺の知っているラブプラスではない。 2009/11/02

uta-2007 2009/11/02

steam_heart 閉鎖空間がそんなところに発生していたんだなあ。「現実なんて~」と現実ロフトに集まって現実に叫んでるのは何の皮肉かと思った。 2009/11/02

koyhoge game, event, report 2009/11/02

bokuohn 何か >年齢層は30代ばかりであった。そして職業のところは「サラリーマン」か「自宅警備員」の二極化となり 2009/11/02

missio game …などの発言で会場から拍手の嵐となった/ピュワワワ~ン「どんな反応していいか…わかんないよ…」 2009/11/02

yajicco ゲーム うひゃひゃひゃひゃw面白すぎるww/続編はやりたいなー、大学編も! 2009/11/02

masakimaru 2009/11/02

topiyama まとめ乙。行けなかった人には有り難いです。欠席0は何気に凄い。/一方その頃杉田智和は、絶望先生イベント銀魂コスプレで登場し、ベヨネッタばかりやってPS3鉄拳6買ったのに遊んでくれない中村悠一絶望した。 2009/11/02

sig ラブプラス, event, report 2009/11/02

masahal コメント用 「現実女性の方がバグってる」と言った直後に「凛子の声を担当した丹下桜さん」からのメッセージを何の疑問もなく流し賞賛してることに恐怖を感じる。声優さん現実女性じゃないのか。 2009/11/02

BigHopeClasic ゲーム そういや、初音ミクを「人間の疎外」だとするならラブプラスは違うのか(そもそも論じるまでもなく自明なのか)について、id:y_arim先生id:hokusyu氏に伺ってみたいところ。http://bit.ly/3tGzT1 2009/11/02

yachimon * 2009/11/02

kozai 「ラブプラスコンビニがあればー!」という言葉に、会場の約200人が「生きていける-!」 2009/11/02

serizawawawa 2009/11/02

poRon 「現実女性のほうがバグってるじゃないですか」あーあ。『神のみぞ知るセカイ』じゃねーんだからさ……/よっぽど女性関係で辛い思いをした人なのかも知れないからあんまり叩くのもねえ……(と個人的には思った) 2009/11/02

Sonae-Guy 自分恋人の素晴らしさを語るのに、他人を貶めるのはどうか。第一、DS内の彼女を「現実」と切り離す言葉のどの辺りが名言と言えるのだろうか。彼氏としてはむしろ怒るべきポイントのような気もする。 2009/11/02

y-mat2006 疑似リア充, ゲーム 頭では理解できていても、何だかわかりたくない。十代で済ませるべきモノを済ませなかったモノの悪あがきとしか思えん。 2009/11/02

tatsunop ラブプラス, event, まとめ ちなみにミノ☆タローさんからは「お母さんはみんなの味方よ」という暖かい言葉があったり。/ 石井氏の言及部分は本筋じゃないし受けてはいたけど大絶賛でもなかったかと。 2009/11/02

angmar クズ発言晒し上げ/バグってんのは自分現実適応能力だろうが。そこ自覚するところから始めろ/会場やゲームのファンに一人でも女の子がいること考えたらこんな発言は出るはずないと思うがな。ほんと胸糞悪い。 2009/11/02

shinpei0213 「現実女性のほうがバグってるじゃないですか。もっとデバッグしないと」いいゲームだけど、やっぱり「女性をモノとして思い通りにしたい欲求」を充足するゲームでもあるのか…。http://bit.ly/1uEJCS 2009/11/02

simabuta モノ, 人間 『「君たちにお父さんと呼ばれる筋合いはない!」』 2009/11/02

frog78 ギャルゲー 2009/11/02

y_arim game, event, report, ラブプラス, これはひどい, misogyny 劣等感の裏返しで現実disるなよ。くだらん。 2009/11/02 18

2009-10-28

6. 努力に勝る天才なし

高校時代にこんな名言を聞きました。「誰もがコードを練習せずにロックスターになることを夢見る」良い写真を撮るために努力したこと、時間を費やしたことは、すべて写真に返ってきます。どんなに良いカメラを買おうが、写真を撮らなければ良い写真は決して撮れません。

2009-10-21

「やる気がないならやめちまえ」

システム設計という仕事は、いつからクライアントプログラマー間で行われる伝言ゲーム伝言係になったのか。

何か俺必要ないよなー、お前らで勝手にやってくれよって気持ちになる。

今のこの案件、どうしてやる気を失ってしまったんだろう、やっぱり画面設計システム設計が切り離されて、裏側の動作無視して画面やデザインばっかりが進むようになったからかな。

それで俺が「なんだよこのアイコン、そんな機能聞いてないよちゃんと説明しろよ」と何度も言うことになり、じゃあお前らがプログラマーに指示出しすりゃあいいじゃん、って思うようになってしまった。

それでも「お前が望んだプログラマーだろ」って請負という名目の派遣(笑)プログラマー押し付けられて、俺はろくに使ってもいないのに「○○さん明日半日借りていいですか?」とか俺に断られてもなぁー。

その人の書いたソースコードも結局俺が直しちゃうし、なんつーんだろ、俺のやる気のなさがすべて原因なんだけれど、やっぱりやる気を削がれたってのは俺以外も悪いと思うのよ。

そもそも、案件キックオフの時点で「システム設計は△△さん、画面設計は××さんで」とかいう話が出た時点で俺のやる気はゼロになっていたのかも。あれ、それ両方とも俺じゃなくて、そもそもシステム設計なんてできない人と社内でもそんなに評価の高くない××さんでいいの?え?それ両方とも俺がやるから俺がこの案件に必要だ、会社に残ってくれ!って話なんじゃなかったっけ。それが、プログラマーって(笑)

結局細かな動作仕様について「これどうしましょう、あれどうしましょう」って話が俺のところに飛んでくるだけで、他はなんか俺の知らないところで決まってばっかり。

かの王貞治も言われた至高の名言が俺に突き刺さる。

「やる気がないならやめちまえ」

2009-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20091012142211

毎日毎日他人の借り物である名言?を引用するだけ、

しかも日によって違うならまだしも、

入れ込んでいる映画の同じセリフコピペで始まり、

やっぱり同じセリフコピペで終わるようなブログもあるね。

2009-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20091004235809

全盛期のy_arim伝説

・3ブログに5コメントは当たり前、3ブログ8コメント

自分ブログに100コメントチームメイト全員負傷の状況から1人で全レス

キーボードに触れるだけで言及相手が泣いて謝った、心臓発作を起こすブロガー

自分の記事が100ブクマでも納得いかなければtwitterで泣き言いって愚痴ってきてた

・Bマークを一睨みしただけではてブコメント付きで飛んでいく

Twitterのつぶやき貼り付けで記事作成が特技

・記事を書かない休みの日でも20ブクマ

はてブコメントオフ会が起きたことは有名

・観客の2ちゃんねらーのヤジに流暢な2ちゃん語で反論しながら別記事作成

二郎の記事を楽々100ブクマにしてた

・グッと涙をこらえただけで50ブクマくらい入った

自分ホッテントリ自分逆ギレしてホッテントリで投げ返す

自分はてブに飛び乗って言及ブログまで行くというファンサービス

PC使わずに携帯で打ってたことも

・相手ブログコメント欄で反論されてから自分ブログの記事を書きに帰る方が早かった

・けんじろうとコラぼろう!のオフ会が始まったきっかけはy_arimの場外ホームラン

・y_arimにとっての注目エントリー自尊心のできそこない

・y_arimは本気を出した事がない

・y_arimがケガしたらオフ会

病気子供オフ会約束

・昔は同人世界絵描きしていた

・やめた理由は絵描き相手がy_arimのイラスト骨折したから

・y_arimに言及されたことにまだ気づいていないブロガーも多い

・y_arimは注目エントリー入りすると落ち込んでトイレに篭ってしまう

・y_arimが記事を書き始めた時点ではてなアイドルでいいだろ

・y_arimに2打席連続トラックバックを打たしたブロガーは褒められる

・2打席連続トラックバックは「そろそろオフ会しませんか」という暗号

・y_arimは、いつも店先のトランペット物欲しそうに眺めるdankogaiレイプイラストを描いてあげたことがある

・あまりに書くので最初からy_arimのセルクマが立っていた時期も

・(他人の顔面を)フルスイングすると周囲に怪我人が発生するのでオフ会に参加する力をセーブしてた

・あまりトラックバック打つと自分が傷付くから打ちたくないという名言

2009-10-03

名言すぐる

http://anond.hatelabo.jp/20091003021921

女は確かに童貞が好きだ。

しかし、それは少なくとも20代前半までのあどけない男の子に限る。

それ以降の男の童貞には気持ち悪さを感じる。

今まで何してたんだ?

何があったんだ?

どこかおかしいのか?

欠陥人間なのか?

残酷なようだが正常な反応だと思う。

一歩引くのが常識だし当然だ。

口には出さないが皆知っているマナーだ。

何故言わなかった。

相手のことを考えていない。

だからガキは嫌いなんだ。その辺りが今までセックスしなかった原因とは思わないのか。

ある種、定番の地雷を踏んだ。

気分最悪。





名言すぐる

2009-09-30

http://anond.hatelabo.jp/20090929202120

>将来○○するかどうかじゃなくて、今現在○○しているかどうかで判断せよ。

別に友達に謝罪する必要はないと思うが

名言じゃて。

2009-09-27

Twitterユーザーバカばっかりで気持ち悪くて、精神が腐ってる。

ここ最近自分のTLで起こってることまとめ

  • 謎の顔文字だけをひたすら連鎖RT。何がおもしろいの?何がしたいの?意味のない言葉を流すなとは言わないが、そんなにオトモダチとツルんでるのが好きなのか。よかったね。死ね
  • 歯の浮くようなTwitter小説とやら。へたくそな上に気持ち悪くて見ていられない。点画もマトモに制御できないような140字制限で生まれるものなんかあるわけないだろ。「字数制限のある中こんな表現が出来る俺カッコイイ!」というナルシズムが露骨に見える。別にtwitter小説にかぎらず、この手の「名言」をひねろうと必死になってる奴も同罪。死ね
  • メンヘラ女。心の問題をどうこう言うつもりはないが、辛い辛いを叫んでも、ここにおまえの求めるものはないぞ。入院しろ。頼むから。死にたいといってもすぐに助け船を出せるような器用な連中ばっかりじゃないんだ、世間は。死ね
  • 未成年女子と、それにひたすら絡みたがる男。よかったね、現実では相手してもらえないような女子高生に絡んでもらえて。「w」やらなんやら取り混ぜて、あからさまにひっつき絡んで気持ち悪いぞ。チヤホヤされていい気になってる女も同罪だ。恥を知れ。しかるのち死ね
  • 日々ライフハック模索してる奴。おまえの生産性はいくら知識を詰め込んだところでTwitterに張り付いてる時点でたかだかしれてます。お国のために死ね
  • くだらない変態postをする奴。そしてそれにひっつく「変態ワナビ」。前者ははやく死ね後者は死ぬ価値すらない。
  • そして、そんなユーザー達をリムーブ出来ない、twitterをやめることもできない、そしてせいぜい増田でグチをたれながすしかない結局は同じ穴の狢であるヘタレ精神の腐った俺。死のう。

2009-09-24

名言

「他人のふんどしは最古の履き心地ですよっ!」by 天の声

2009-09-15

日米欧の市民の関心は雇用と所得、鳩山次期政権現実に対応出来るだろうか?

リーマン破綻から一年が経って、未曾有の金価格、不気味な円高

日米欧の関心は雇用と所得、鳩山次期政権現実に対応出来るだろうか?

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政権交代ではなく、精神の後退である

「9月15日」は“リーマン記念日”。

鳩山政権は明日発足するらしい。しかし不思議不思議、熱狂的期待感は皆無、酒井のりビー保釈と閣僚人事予測が同列のエンターテインメントになっている。この一種壮大なニヒリズムは何だろう?

本来のニヒリズムではなく、投げやり、明日のことはどうでも良い、難しいことは考えない。そんな怪しい空気日本を蔽っている。政権交代とか、個別、民主党圧勝とかの区分けは表面的すぎないか、と多くの政治分析を眺めつつ一種違和感が私の脳裏に去来する。もっとも筆者には自民党を断固支持するというメンタリティはない。

日本の「政権交代」は結果として、イデオロギーの交替でもパラダイムの交代でもなく、或る精神の後退である。戦後日本精神的混迷という極北状況の中で、導き出されたひとつの結論である。それは耐えられない日本の軽さの証明でもある。

ブッシュ・シニア湾岸戦争を主導し、国連決議を成立させてイラク空爆圧勝をもたらした。当時、アメリカ国民の人気は90%もの支持率を誇った。しかしパパ・ブッシュは再選されなかった。クリントンがいみじくも言ったように[Stupid,It’s Economy]だった。

パパ・ブッシュ選挙中にスーパーマーケットに立ち寄り、庶民の味方という政治演出を試みたが、まったく物価を知らない実態を写し出され、国民の多くが反発し、アーカンソウの馬の骨クリントン)にも票が流れた。保守革命を忘れたブッシュ保守側から挑んだロス・ペローによって共和党支持票がみごとに分割し、馬の骨漁夫の利を得た。

麻生首相漢字が読めない漫画ファンというのはご愛敬にしても庶民の物価感覚がわからなかった。自民党支持票は大量に小沢ガールズに流れた。

クリントン学生時代ロシアに招待され、夫人のヒラリーニクソン弾劾キャンペーン活動家だった。

青春時代、いわば極左にいたクリントン政権誕生し、保守不安視したが、しかし政権掌握後、クリントン夫妻が選択した政策は保守主義の濃い、中間路線だった。リベラル色濃い政策は議会が反対した。

おりからのITブームにも助けられクリントンは軽々と再選を果たした。民主党を支えたのは左派イデオロギーではなく、雇用と安定と所得の増加だった。

▲「Stupid,It’s Economy」とクリントンは言った

その政策に息切れがでたときにブッシュ・ジュニア本命ゴアを破って辛勝する。ジュニアは反テロ戦争に打って出て、やはり90%近い支持率に支えられ再選されるが、政権最後の日々は不評さくさく、ブッシュ・ジュニアの後継になる筈だったジョン・マケインイラク戦争を表面にだして巧みに中盤戦をリードしたが、リーマン・ショック直後からの経済混迷の荒波にあっけなく飲み込まれ、どこの馬の骨とも分からないオバマに敗北した。アメリカ国民が求めたのは『気分転換』だった。

共和党の敗因は経済であって、イラクでも、アフガニスタンでもなかった。アメリカ国民雇用と所得に関心があり、外交問題は二の次、三の次だった。

鳩山民主党は濃厚な左翼イデオロギーが支持されて勝ったのではない。経済である。つまり、選挙民にとって身近な問題は雇用と所得であり、失業増大、所得の目減りに対して殆ど無策と言って良かった自民党に対して体制保守、生活保守派さえ失望した。

明日はどうなろうと、空気の入れ換えを求めた結果が自民党の大敗を産んだのである。経済政策に何かを期待して、民主党を選んだのでもなければ、中国政策に共鳴して投票したのでもない。まさに「Stupid,It’s Economy」だった。

さて鳩山政権は誰が見ても、というより世界水準から言って三流の政治家である。一流に絶対になれないことは誰もが知っているが、二流にはなれる可能性がある。それは何か?

▲「政治とは右を切り、左をきって中道を歩むもの」

ヒトラー名言を吐いたと三島由紀夫は『我が友ヒトラー』のなかで、次の台詞を用いている。「政治とは右を切り、左をきって中道を歩む」ものである。民主党イデオローグは左バネが強いが、そちらに傾斜すると政権の運営は難しいだろう。

自民党改憲を謳い、靖国神社参拝を公約しながら実行せず、いやそれどころか後藤田、野中という極左を中枢に抱えて左傾化した。さらに自民党は連立相手の公明党バネに押されて政策を歪め、中道から左にぶれた。つまり自民党の無様な敗北は左傾化という誤断からだった。

同様に鳩山民主党が党内党友の左派路線にぶれると基本の方向性を歪め、再選はあり得なくなるだろう。鳩山次期首相が党内左派連合日教組、同和路線を斬る蛮勇があれば、二流の仲間入りが出来るだろう。

国民の多くは日米同盟破綻を望んでいなければ、中国への急傾斜や東アジア共同体の成立を期待してはいない。雇用が安定し、所得が回復すること、外交にはそれほどの関心がないのである。

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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)9月15日(火曜日

        通巻第2712号

2009-09-08

コミックギア買った

 ちまたで賛否両論、9割否定、と大変話題の雑誌コミックギア」を購入いたしました。遅きに失した感がありますが、ここでダラダラと感想を述べさせていただきます

 このマンガ雑誌の特徴は、漫画家さんだけで雑誌を作っていく、ということ。互いに互いの作品に対してあーだこーだを繰り返して、各々が漫画製作に励むというわけです。では「編集者がいないのか」というと実はそうではなく、公式ブログによると「漫画家全員で意見を出し合って出来たネームを、まとめて編集者に見せる」という形をとっているようです。なんだか詐欺にあったような気がしますね。

 まぁ、そんな作り方などどうでもよいのですよ、読者にとって。ようは、面白ければいいのです。とかく厳しいマンガ世界。あるものは巨万の富を得、またあるモノは借金まみれで放り出される。このマンガ砂漠で生き残れるのは、「面白いモノ」を描いたものだけなのです。あとのモノは砂漠にて自分のひり出しか糞を食いながら水分を補給するような人生を歩むだけなのです。

 ちょっと言い過ぎのような気もしますが、とりあえず個々の作品の感想を述べさせていただきます。べんべん。


ヒロユキ著「スーパー俺様ラブストーリー

 このマンガの凄いところは作者が頭蓋骨の奥に秘めた人類の宝物である脳味噌を一片も使った形跡がないことです。

 「一挙2話、94ページ掲載!」と表紙に銘打ってありますが、94ページも使って進んだのは起承転結の「起」くらい。四コマで言えば一コマ目です。ヒロユキ氏は自作四コママンガドージンワーク」がアニメ化されるほどの人気作家ですが、どうやら同じ手法でストーリーマンガを描こうとしているようです。画期的です。インディーズコミック(?)で活躍なさっている大橋浩之さんの作品に「音楽」というのがありますが、こちらのページ数は100ページほど。その100ページで1時間半の映画ほどのストーリーをやっておられる大橋氏に対してのこのプロの仕打ち。さすが、プロは違いますね。

 あと、これはコミックギアに載っている全ての作品に言えることで、ほかでもさんざん指摘されていることですが、見開きや1ページぶちぬきが実に多い。通常、見開きなどというものは、一つにマンガ作品に一回くらいあればいい様なもの。それをヒロユキ氏は、とにかく乱発しまくっています。しかも、絵はうまいが構図が下手なので、全体的に書きこまれているのにスカスカ感を味わってしまいます。コップ一杯分のカルピスドラム缶で薄めたような味わいが口の中に広がり、さわやかな水を飲んでいるかのような錯覚を味わってしまいます。カルピスなのに。二次元美少女ぶっかけるのに不可欠な白濁色はどこに行ったのでしょうか。

 見開きと云うのは使いどころが難しいもので、例えば現在ビッグコミックスピリッツで連載されている花沢健吾著「アイアムアヒーロー」では、見開きが異常に多用されているシーンが出現します。しかし、スカスカでないどころか、迫力と恐怖がこれでもかというくらい倍増されている。また、「ディエン・ビン・フー」などで知られる大西大介さんも大ゴマ、見開きを多用する作家さんですが、こちらもそれらが見事に活かされています。要は使い方を誤らなければ連発してもよいのですが、ヒロユキ氏のそれは、先ほども言いましたように、「連発」ではなく「乱発」です。これが銃なら大変なことで、マイケル・ムーアドキュメンタリーネタを一本提供してしまうことでしょう。実に恐ろしい結果となります。

 つまり、基本的なマンガの描き方をヒロユキ氏が一切把握していないどころか、そのことに対してなんら疑問も抱いていないのです。実に自信満々に作品を提供しておられる。ヒロユキ氏はインタビューで「自分がつまらないマンガを描くわけにはいかない」という旨の発言をしておられますが、残念ながら収録作品中、一番つまらなかったです。


じゅら著「マシンガンソウル

 ヒロユキ氏の作品をずいぶんと長く言及してしまいましたので、あとのは軽く流していきます。疲れてきましたので。

 この「マシンガンソウル」という作品はダメ傭兵が主人公で、そいつが頑張る、という内容なのですが、こちらも絵はうまいのですが構図の取り方が下手です。79ページの一コマ目などは、あまりに下手過ぎて映画デビルマン」のうんこ演技を思い出してしまいます。「おれ・・・でーもんになっちゃったよ~」とか「ぐわわぁぁ」とかいう、あれです。観ていない人はレンタルして後悔して下さい。

 物語の途中で主人公は負傷した上官と、助けるべき人質を抱えて敵陣をひたすら疾走します。その猪突猛進ぶりや凄まじく、足を撃ち抜かれても崖から飛び降りても止まりませんし、最終的には頭突きで壁を打ち砕きます。その理由が、すべて主人公が持っている「根性」。凄いですね。「元気があれば何でもできる」という某アゴプロレスラー名言を地でいくような主人公です。

 しかし、やはり「根性だけでそんなことできるわけねーじゃん」的な思いを読者に抱かせてしまう。ここはひとつ、次回にて「実は主人公には謎の力があって、それを狙って謎の組織が…」と言った感じに、謎だらけな感じにしてしまうのはどうでしょうか。そうすれば何とか連載も続けられると思いますが、その前に雑誌が終わりそうな気もするので、やはりこのままでいいような気がします。


・若林稔弥著「大魔王ザキ」

 よく作品を評価するのに「主人公にまるで共感できない」などと言った言葉をよく耳にしますが、主人公に共感できない=ダメ作品、というわけではないことを、ここに記しておきます。そもそもまるで主人公に共感できない作品など有史以来、大量に存在し、しかもそのうちの多くが評価を得ていることを考えれば、その一点でもって作品すべてを否定することなどできないはずです。映画ドーベルマン」や山本英夫さんのマンガ殺し屋1」など、どうしようもない人間ばかりでてきますが、高く評価されていることからも、そのことが判るというものでしょう。個人的な好き嫌いはともかくとして。

 この作品「大魔王ザキ」もそうした「主人公に共感できない作品」の一つとして挙げられると思います。しかし残念なのは、作者がそのことを理解していないこと。読者に対して「こいつ(主人公)に共感して下さいねぇ~」と言った感じのオーラを放っています。「どうしようもない悪党が主人公なのに、最後はそいつに同情してほろりと涙してしまう」作品として映画「マーダー・ライドショー2/デビルズリジェクト」がありますが、これは実は高い演出力がないととてもじゃないけど出来ないことなのです。作者のじゅら氏はおそらく何も判らずにその壁にぶち当たって行った。結果、何も判らないまま崩れていったようです。素直に悪党は悪党にしておくか、最初から共感を得やすいような主人公にしておいた方が無難だったと思われます。

 一つ疑問なのですが、物語ラスト。主人公の師匠は主人公を山から降ろさないようにしようと画策していたのに、なぜあっさりと降ろしてしまったのでしょう?「けがをして動けない」と言った描写もないですし(けがはしてるけど、日本の足で立っているのだから、止めることくらいは出来るはず)。どうせだったらベッドにでも縛り付けておけばよかったのではないかと思います。


・ユーゴ著「ゴーストラッシュ

 怪物退治をする潔癖症な主人公とその使い魔のお話。どうでもいいけど、なんで扉に作者の名前がないのでしょうか。名無しですか。としゆきですか。覆面座談会でコミックギアの内情を暴露ですか。ぜひやっていただきたいところです。

 ちょっとホラーな雰囲気を醸し出そうとしていますが、ものの見事に失敗しています。犬を吠えさせ、カラスを啼かせておけばアトモスフィアが形成されると思ったら大間違いなりよ、キテレツコロッケ食べたいなりよ、キテレツ。私、ボディーだけ病気なりよ、キテレツ。言いたいことが他の作品とかぶるので(コマ割りが下手、構図の取り方が下手、主人公に共感できない、それを作者が判っていない)、適当に埋めておきました。

 あ!女の子触手に襲われているのに、えっちぃ絵を描かなかったことは許せませんね!えっちぃのは嫌いか!金髪ぶってんじゃねぇ!俺は大好きなんだよ!えっちぃのも金髪もな!


友吉著「GOOD GAME」

 もう少し少ないページ数でまとめられたのではないかと思うのですが、ヒロユキ氏の作品に触れた後では、ちょうどいいような感じがしてしまいますから厄介ですね。もしかしたらヒロユキ氏は、他の作品を引き立てるためにわざとあのような作品をお描きになったのかもしれません。涙がちょちょぎれますね。嘘ですけど。


・とりねこ。著「ヒヨコ道化不思議な町と」

 タイトルから林静一さんの「アグマと息子と食えない魂」を思い出してしまいましたが、全然関係ありませんでした。

 柔らかくゆったりとした空気感を醸し出す絵柄に、ほんわかとした話。天野こずえさんの「ARIA」を想起させるような作風で、コミックギアの中では比較的読める作品に仕上がっております。「比較的」ですが。

 途中で繰り出されるトリックの謎解きが、いまいちよく分かりませんでした。私がバカなせいでしょうか。いやいやまさか、そんなはずは…


佐藤ユーキ著「デスハート

 女に振られたら死ぬ話。明らかな構成ミスが目立つ作品です。

 主人公は心臓病気を持っているらしく、女に振られるたびに激しい痛みに襲われます。主人公はそれを「失恋の痛みだ」と解釈していますが、いけませんね。異変を感じたらすぐさま病院に馳せ参じないと。手遅れで死ぬかもしれません。

 主人公は友達の女性のことを「まさか俺に気があるのでは」と童貞丸出しな妄想で突進するのですが、実は彼女にはすでに恋人がいます。そのことが序盤で明らかになるものですから、主人公がその女友達に告白して振られることを読者は分かり切っている。それで引っ張るというのは、土台無理な話です。実は作者は「序盤で明らかにした」つもりはなく、「伏線を張った」つもりだったのかもしれませんが、だとしたら伏線の張り方が下手過ぎます。しかも、その女友達彼氏は主人公の友達なのですが、その友達が最初にちょっと出ただけ。一回もアップになってないので、全然印象が薄いです。

 物語の構成の仕方がまるで分かっていない作者だったのでした。いや、コミックギアは掲載作家全員で作品のネームを回し読み、意見を出し合っているのですから、むしろコミックギア作家全員が物語の構成を分かってないといった方が正しいような気もしますが、私はとても心優しく繊細な人間なので、そのようなひどい事は言わないようにしておきます。罵詈雑言は、人の心を荒んだ物にしますからね。


桜井マコト著「アシュラ」

 いきなり盗賊の頭になった女の子の話。これも比較的読める作品だと思いますが(「比較的」、な)、これで連載はちょっと厳しいような気がします。個人的にはコミックギアの中で一番好きな作品なのですけどね。


・九品そういん著「プリンセスサマナー

 カードゲームで闘う話。最近テレビアニメを観てますと「おれのターン!」とか「場に出ているカードをすべてケツに突っ込んでターンエンド!」とかそんな叫びばかり聞きます。流行ってるみたいですね、カードゲーム

 これもその流行に乗っかった作品なのでしょうが、「負けたい」人間と「勝ちたい人間」を闘わせて、それがうまくいかない、という展開は結構面白かったです。コマの使い方も比較的順当で(「比較的」、な)、読みやすかったのもポイント高し。そういえばポイントたかしさんって、まだエロマンガ描いてるんですか?結構好きだったんですけど。

 ただ面白かった要素がこの一話で使い切られているような気がしますので、今後どうなるのか不安です。まぁ、コミックギアの今後の方が不安なのですが。


総評

 「プリンセスサマナー」と「アシュラ」と「アグマと息子と食えない魂」だけは他の雑誌に移行して、あとは全部打ち切り廃刊ザッツオール、みたいな感じです。ヒロユキさんはコミックギアのために自腹を切って仕事場を借りたそうですが、競馬で負けたと思って、大人しく四コママンガを描いておいてください。うまくいけばまたアニメになるかもしれませんしね。知りませんけど。

 しかし、ネットでの評判でシコタマダメ」を喰らったこの雑誌。それによって世間では「コミックギア=面白くない雑誌」という見方が定着してしまったような気がします。一度そういう印象が付いてしまうと、次回でよほど頑張らないと挽回は不可能。次は11月に発売だそうですが、その頃にはどうなっているのか、とても楽しみです。

 がんばれ!コミックギア!負けるな!ヒロユキ先生

2009-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20090813123109

さっき羽賀研二レビューを書いた増田ですが、そういうこと(論理より情緒)だと思います。米国人より日本人は、また日本人でも一般人よりいわゆるDQNな方は、特にそういう志向があると、私は思います。それもあって、あえて、『誠意』(二重鍵括弧付き)と書きました。

論理で話が済むんだったら、「概算でもこれぐらいの工期が必要です。正確な期日は現地調査後の積算が必要ですので、お待ちください。」、「積算の結果、この工期が必要です。しかもお盆休みですし、天災で、突発事案ですから仕方ありません。」といえば、まぁ納得するはずなんです。ところがどっこい、概算の積算も済んでないのに短納期の期日を名言しなきゃいけない。論理で説明しようとすると「ウダウダ言ってるヒマがあったらとっととやれ!」となってしまう。これは、論理より情緒が重視されている結果だと思います。

社外秘ですが、日本の某社の記者会見対応マニュアルで、「とりあえず謝れ。謝らないと印象が悪い。ただし、まだ悪者と決まってない時に謝る時は、『世間をお騒がせしてすみません』と謝れ。罪を勝手に認める必要もないが、とりあえず謝らないといけない。」なんて書いてありました。シンドラーエレベータの時に「外資は事件を起こしたのに謝らない」と叩かれていましたが、彼らは論理として合ってるんです。だって、まだ悪者と決まったわけじゃないのに、無い罪を謝る必要は無いんですから。

http://anond.hatelabo.jp/20090813121524

2009-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20090705022912

名言ktkr

 

と思ったが、

これって人を好きになったことがない人には理解できないよな。

2009-06-28

名言だと思った←サンテレビのお色気番組打ち切りによせて

日本幼児化させているのは「もしナニナニがシカジカすればどうするのか。誰が責任をとるのか」という論議にほかならない。不慮の事件事故は防ぐべきだが一般の良民常民の頭ならばナニナニはシカジカしないのだ。ナニナニをシカジカしてしまうような連中を、昔の人々は馬鹿と分類して、それなりのつきあいかたをしたのである。しかし今は馬鹿の声が大きいので、良民常民の世間は狭くなるばかりだ。

勝谷誠彦たまには良いことを言う。

夜中の番組をガキに見せるなよ。なんてつまらない世の中になってるんだ…。

2009-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20090614013747

これって増田を使った新手のプロモーション(あるいはその実験)なのか?書きぶりが神田昌典くさい。

  • 前振り
  • 本文
    • 勧める商品の利用経験談で商品効用について信憑性を高める。
    • 経験談の内容は、売りたい本を「自分は面白くないと思う」と言っていったん評価を落としておき、
    • 「でも実はすごい本だった」と持ち上げることで、読者の関心をいっそう煽ってる。語っている人の誠実感を演出する効果もある。
  • 落としどころ
    • 『私は今でも上述の書のすごさはわからない。自分感性と会わない主張まで受け入れようとは思いません。』とは、翻訳すれば、「本屋さんで手にとって自分に合うか確かめてみてね」だ。


あと、老子引用孫引きか?老子にそんなテキストはない気がする。

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