2009-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20090813123109

さっき羽賀研二レビューを書いた増田ですが、そういうこと(論理より情緒)だと思います。米国人より日本人は、また日本人でも一般人よりいわゆるDQNな方は、特にそういう志向があると、私は思います。それもあって、あえて、『誠意』(二重鍵括弧付き)と書きました。

論理で話が済むんだったら、「概算でもこれぐらいの工期が必要です。正確な期日は現地調査後の積算が必要ですので、お待ちください。」、「積算の結果、この工期が必要です。しかもお盆休みですし、天災で、突発事案ですから仕方ありません。」といえば、まぁ納得するはずなんです。ところがどっこい、概算の積算も済んでないのに短納期の期日を名言しなきゃいけない。論理で説明しようとすると「ウダウダ言ってるヒマがあったらとっととやれ!」となってしまう。これは、論理より情緒が重視されている結果だと思います。

社外秘ですが、日本の某社の記者会見対応マニュアルで、「とりあえず謝れ。謝らないと印象が悪い。ただし、まだ悪者と決まってない時に謝る時は、『世間をお騒がせしてすみません』と謝れ。罪を勝手に認める必要もないが、とりあえず謝らないといけない。」なんて書いてありました。シンドラーエレベータの時に「外資は事件を起こしたのに謝らない」と叩かれていましたが、彼らは論理として合ってるんです。だって、まだ悪者と決まったわけじゃないのに、無い罪を謝る必要は無いんですから。

http://anond.hatelabo.jp/20090813121524

記事への反応 -
  • 東名高速の復旧作業に関わるみなさん、おつかれさまです。 あなた方の頑張りに、広い意味での同業他社として、敬意を表します。 それにしても、クレーム対応としての「13日午前0...

    • さっき羽賀研二レビューを書いた増田ですが、そういうこと(論理より情緒)だと思います。米国人より日本人は、また日本人でも一般人よりいわゆるDQNな方は、特にそういう志向があると...

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