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2016-09-09

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横浜にある記念船日本丸横浜みなと博物館に行って参りましたわ。

みなとみらい駅エスカレーターが長くておそろしいおろそしいですわ。むきゅー。

みなと博物館の展示は、ほぼ黒船来航から始まったといえる横浜歴史を伝えています

まず黒船艦隊9隻の中にサラトガレキシントンがあって驚きましたわ。

レキシントンを沈めたのは東京湾のかたきを珊瑚海海戦で討つですわね。

まぁ、エセックス級になって復活しますけど。

後世と同名の船ではミシシッピも3隻の蒸気船の1隻として来ていました。

博物館ライブラリー横浜と船に関する本が集まっていて、名高いジェーン年鑑がないか探したのですけど、

横浜資料の「ちんちん電車の本に目を奪われてしまって、雑魚ナメクジに終わりましたわ。

そして、横浜に造られた大さん橋の展示には「大さん」という方が造った橋と勘違いしました。

音声解説によれば大桟橋のことでしたわ……そこは非常用漢字でも桟を使ってほしいですわ。

みなと博物館は船の復元模型が非常に多くて目を楽しませてくれました。

ですが、ガントリークレーンの動く模型は、吊り荷の下に人形が入る配置になっていて×ですわ。

ヒヤリハット報告書提出ですわ。

それと遠足のお子さまがたくさん見えられていたのでアクリルが脂地獄でした。

掃除の方の苦労が思いやられますわ。

特別展では2015年になくなった柳原先生絵画が展示されていて、

アンクル船長をみたら、あの人だとすぐに分かりました。

切り絵から油絵リトグラフ晩年まで新しい画材積極的に試している姿勢が素晴らしかったですわ。

博物館のとなりに係留されている日本丸入り口スロープをみて

バリアフリーかと思いきや、内部は急な階段に満ちていました。

車いすの方は甲板だけみるのでしょうか。

うっかり船にあがった鯖になりましたけど、さばかれはいしません、さばかれはいしませんですわ。

日本丸のあのマストに登って帆を広げたり畳んだりすると言われても、

悪い冗談しか思えませんでした。

しかも、船が動いていて傾いていて風や波をかぶっていて太陽がでていない場合でも

帆の操作をしているわけです。

日本丸をみて人間業の到達できる高さを知りました。

いまでも毎朝船内にある真鍮の部品が磨かれているそうで、記念船を維持するための

地元の方の営為にも頭が下がる思いでした。

 
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