2024-02-09

子供時代を、青春を、就職を、人生を奪われた山上容疑者

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131131/?all=1

私も同様に就職氷河期世代であり、

彼ほど悲惨な状況ではないにせよ、相当な家庭環境であり、

またある原因により家族二人が自殺している。

私自身も一時期は精神状況を崩し

境界性人格障害発症した。

自殺危機にもあったと思う。

社会復帰に相当な苦労をした。

もちろん社会への恨みは私の場合も、すさまじかった。

誰も、悲惨家庭内に立ち入ってくれない。

家庭のなかの出来事は、家庭で解決

家庭内のことは親が不可侵存在

助けてくれる外部の者はなかった。

一歩間違えば重大犯罪を犯していたかもしれない、

自分こそテロリストだったかもしれないという自我の脆さをかかえながらなんとか

中年期まで生きながらえてきた私であるため、

山上容疑者の生い立ちが日々明らかになるのを毎日、胸が張り裂けそうになりながら読んでいる。

いかなる生い立ちであっても今回の凶行は絶対に許されない。」とか、

正論であるが、空疎言葉である

それは日本刑法の話だ。

殺人犯罪」。そういうルールがあるのは、誰だって知っている。

しか容疑者殺人を犯さねばならないほど追い込んだのは、社会の側なのである

無力な子供をこんな目にあわせるのは絶対に許されないことなのだ。

財産をみぐるみはがし、小さな子供をいためつける、

このような無法な宗教団体放置している社会責任

それを黙認してきたのも社会

自分に対して絶対に許されないことをされ続けているのに

誰も罰されることはない、そのような矛盾を生き続けてきた彼のような存在に、

そんな正論通用しないのだ。

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