UFOを食べるたびに「UFOの開発上層部は試食の際にはソースがかかった状態のものを提供されているんだろうなぁ」と思う。
そうでなければあのソース袋の使いにくさが改良されないわけがない。
エラいさん自身が、試食で提供されたUFOに自分の手でソースを投入した場合、必ず手にソースがつき、小一時間その匂いに悩まされるこの状況を放置しないだろう。
私は、ソースを無事にUFOにかけることの困難さに気づいている人間だ。
どんなに慎重に、どんなに時間をかけてソース小袋を開封をしようとも手にソースはつく。
(正確に言うとソースの上澄みの透明な油だ)
ソース焼きそばは味が濃い方が好きなので、ソースは一滴たりとも小袋に残したくない。
なのでソースをあらかたかけた後、ソース小袋を折りたたんで細くしてから指で絞り出す。
初手であらかたかけた時に小袋のフチがソースに侵されているので、この絞り出す際に指につくのだ。
※日清はこの量の麺に対してこのソース量が適切だと考えていると思われるのでソースを全量かけようとするのは自然なことだと考える
「ハサミを使えば手につかない」、そう言うひともいるだろう。
ハサミを使えば袋の奥と手前で切り口が揃うので小袋のフチがソースで侵されにくい。
その結果、指にソースはつかない。
もちろんそれはわかっている。
開発チームもハサミを使ってソースをかけ、その状態のものをエラいさんに試食してもらってるんだろう。
しかし考えて欲しいのだが、いつもハサミが近くにある人がどれだけいるのか。
なんでだよ。
すぐにでも改善できるだろうよ。
さんざん液体スープ系の小袋を開けてきてんだコッチは。
UFOを食べるたびに地団太を踏みたくなるんだよ!
カップ焼きそばの売り上げは常に日本一であるにもかかわらず、麺にもソースにもカップ(湯切り)にも改良を加え続け、まさに追随を許さない。
そんな開発チームだからこそ、私でも簡単に改良できそうな点を放置していることが不思議で、タイトルのような場面を思い浮かべてしまうのだ。
最初、このエントリを書く際に、タイトルを「日清焼きそばUFOの開発チームにあるであろうハサミが憎い」にしようかと思っていたけど、ちょっと意図がズレるのでやめた。
私の意図とは、何かを改良しようとする時の自社商品を疑う深度を「消費者の行動を追跡」からにしてほしい、ということだ。
ついでに言うと、UFOの包装を破ったあとは「3分」という文字を、大きく印刷しておきなよ。
ちょっと意識して探さないと3分だということがわからない現状の文字サイズにも驚くし、イラつく。
UFOは3分、その常識に甘えるのではなく、蓋の4分の1くらいの面積に大きく「3分」と書いていていいんじゃないかと思うね。
もちろんこれはUFOに限らないけどさ。
👩「まだ起きてんのかこのクソジジイはよ寝ろやダンナと子作りできねーだろーがよ!(お義父さん当て付けみたいに夜中に間食するのはやめてください)」
「絞り出す際に指につく」 天才の僕解決策思いついちゃった
ハサミをすぐに出せないようなゴミ屋敷に住んでる真夜中にUFO食べるデブなんか想定する必要なし。以上。