2023-10-24

どんな酷い公演でも何も言わないことにしている

山崎まさよしライブ燃えているようで、その他玉置やら、さだが名前に出ているけど、自分とある歌手を見に行って酷い公演を見たことがある。

無気力MC覇気がない、歌うのをやめてしまう、アンコールもない。

当然叩く人がいたし自分も金返せよーとは思ったが、口直しに居酒屋行って飲み明かして忘れることにしたので、別にそのあと炎上に加担したりはしてない。

数日後、週刊誌ライブ直前に歌手の父が死去したことをすっぱ抜いた。

しろよくライブをしたなと思った。そしてなにも言わなくてよかったと心底思った。

1度向けた怒りというのは収めがたいもので、その事実を知ってもなおプロならちゃんとすべきだったとブログに書いている人が居た。

が、自分はそうは思わない。相手人間だ。完璧ではない。

実際このとき週刊誌暴露たから本人からも当時のことについて説明があったが、観客にはしりえないことばかりなんだろう。

エルヴィスという映画を見ると彼のステージ舞台裏を知ることができる。晩年色々言われたプレスリーだが、裏でこんなことが起こってたなんて知ると気の毒すぎて当時の客を憎んでしまう。

客には何も見えてない。そう思ったから何も言わないことにした。

ミーハーライブは好きなので「さっさと巻きで終わらせよう」とか言ってる人も見たことあるし、旧ツイッターで延々観客の悪口を言ってたり、スタッフミスを責め切れ散らかす人も見たことがある。明らかこいつさっきまで薬やってただろ、あれ薬切れか?って人もいた。全員有名人だ。

それでもなにも言わない。

ライブってことはそういう人間の波を観察するものかもしれないと思うようになった。歌手は基本良くも悪くも感情が豊かなので。

特別な公演、いい思い出として消化してしまうようにしている。

それでファンが離れても自分にはどうでもいいことであって、もちろん怒る人がいなくなると社会的秩序が消えてしまうので居るべきなのだろうが、少数でもそれを楽しむやつがいても良いのではないかと考えている。

まあとにかくネットで思ったことをすぐ書くというのはバズりはすれど後悔する可能性が高いので、いい大人なら一旦落ち着いてほしいもである

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