2023-09-21

[] 数学勉強したい

エドワード・フレンケル教授によれば、最先端数学ゴッホのようなものですが、小手先の応用はペンキ塗りに喩えられています

また、ティモシーガワーズ教授は、数学の2つの文化、つまり問題解決者」と「理論構築者」に分けて考察しています

私のようなプログラマーというのは、問題解決者として小手先の応用へ取り組む人がほとんどです。

例えば量子力学理論ラングランズ・プログラムなどの「深淵」に取り組んだ経験が圧倒的に少ないのです。

学ぶ事柄が見つからないということは起こり得ません。むしろ多すぎて選ぶのに苦労しています人生は限りがあるので、選ばなければならないのです。

しか数学経験が未熟であるために、取り組む価値のあるトピックがどれであるのか、その審美眼が鍛えられていないのです。

プログラマー離散数学のことばかりやっています。だから逆に、連続とか無限とかそういうことへの憧れが湧いてきます

しかし、超弦理論最近批判に晒されているようで、つまり実験によって反証しにくいので、理論が結局どう有用なのかわからなくなっているようなのです。

人間がこの先、微細な弦の構造発見できるくらい巨大なエネルギーをもった加速器を作ることがあるでしょうか。希望は薄そうです。

フレンケル教授が言うように、「一部のエリートけがゴッホ理解するのではなく、一般市民作品に触れる」ことに希望を持っています

市民として、数学深淵を見たいのです。

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