2023-05-26

anond:20230526094059

Politik als Wissenschaft 貼っときますえ 

日本メディアは、武者小路の訳のほうを報道しただろうと見られる

 

(ブルンチュリ)「国家教会とのあいだの避けられない闘争」が存在し、「女性立場上、教会の影響を受けやすい」が、「女性にも選挙権が与えられれば、女性義務責任を感じ、誰を信頼するかについての自分選択についてはより慎重になるだろう」。「女性排除については、男女の性質に基づく理由が働いている可能性が高く、真剣かつ慎重な検討が求められる」

 

武者小路実世とグイド・フルベッキの共訳)「世界一般の常識によれば、女子意思は多く僧侶誘導によって決するものである。したがって、もし女子選挙権を有するときには、およそその父と夫に背き、むしろ僧侶の指揮に従って選挙を行うという弊害が生じ、ついには国家に大きな害を齎すことになるだろう。今日いまだにローマ・カトリック教を信仰する国においては、女子僧侶に惑わされて、もっぱら寺院のためにその方向性を誤り、ついには国の独立犠牲にしようとするに至る者がしばしばいる。いわんや、選挙のことで男女両性のあいだに不和が生じることがあれば、一家には争いごとが絶えず、その不和は、全国に波及することになるだろう。これを恐れる必要があるのか。また、もし一家の主が多く選挙権を有することで国家利益があるとするならば、その一家女子には選挙権を与えず、むしろその主である者にその選挙権を与えてもよい。」

 

これは裁判官らが、スイス人女性人格の一部をかなり拡大して変造したうえで人格攻撃をしているわけですが、

このような変造があったからか、大日本帝国憲法では、女性選挙権の成立の端緒すらなかった。

それで軍事国家になり、原爆が落ちたわけですが、自己責任なので構いません?

男は上を攻撃したがらないからなあ

    

(なお、スイスでも女性選挙権が成立するまでにはかなり時間がかかった)

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