2023-04-04

子宮頸がんの精密検査

子宮頸がん検診で異形成細胞が見つかったため、精密検査を受けてきた。

検診では擦りとった細胞検査するが、確定診断するための精密検査では組織検査する必要があるとのこと。

まりチョッキンするのだ。

「それって、痛いんでしょうか?」

精密検査説明をしてくれた医療スタッフにそう質問すると、優しい笑みを浮かべながら

「う〜ん、組織を取るので、多少の出血はありますね〜」

と答えになっていない回答をされた。

あー痛いんだなーと思ったので、重たい気持ちで精密検査当日を迎えた。

緊張しながら検査室に入り、いつもの通り内診用の椅子に座った。

するとさっそく組織採取のための前準備として、酢酸を浸したガーゼを体内に突っ込まれた。

自分の顔と医師の間はカーテンで遮られているので本当のところは何を突っ込まれいるかはわからないが、医師がそう言っていた)

何個もホイホイ突っ込まれた気がする。

そしてそのまま5分ほど内診時の体勢のまま放置された。

採取する領域酢酸を染み込ませるため致し方ないとはいえ、虚無感がとめどなく押し寄せた。

近くにあったモニターに表示される時刻を無心で見つめているうちに、いつの間にか5分経過。

医師カーテン越しに「じゃあ採っていきますね〜」と告げた。

いよいよ痛みを伴う組織採取が始まった。

医師はさっき詰め込まれガーゼをポイポイ抜き取ると、何らかの手段対象領域組織確認しているようだった。

(例によってカーテンで遮られているのでどうやって確認しているのかは不明

そうこうしていると、チョキン…と控えめな音がした。

これは切っていると思った。

ハサミのようなもので切っているとしか思えない音だった。

肝心の痛みはというと、体内で違和感はあるものの、痛み自体は感じない。

酢酸でうまく組織を外れやすくできたということなのだろうか。

緊張でガチガチになっていた私だったが、ここでようやくほっと一息をついた。

考えてみればそうか。おそらくかなり小さい面積しか採らないのだから、そんなに痛くなるわけもない。

よかった、と思った。

その次の瞬間だった。

ジョキン

先程とは比べ物にならないくらいハッキリと、切れ味鋭そうなハサミが景気よく組織を切る音が聞こえた。

ジョキジョキ…

続く音に『そんなに切るの!?』と戸惑うのとほぼ時を同じくして、激痛が走った。

痛い、これは痛い!

鋭い痛みに、さすがに声を上げてしまった。

カーテンの向こうの医師看護師は私をなだめつつも、手を止めることな採取を進める。

医療スタッフには時として非情に思えるほどの冷静さが必要とされるのだ。

私はというと油断していたところへの激しい痛みに少々混乱しつつも、

同時に『まあ痛いって言ったせいで処置を止められても困るよなぁ』と何故か納得する気持ちも抱いていた。

刺すような痛みは比較的一瞬で、その後は鈍い痛みがズシンズシンと迫りくるようになっていた。

その後、手早く事後の処置を終えてもらいすぐ解放してもらったが、

重い生理痛のような痛みと先程のハサミの音のリフレインによってしばし放心状態が続いた。

そういえば、飼っていたハムスター動物病院で診てもらったときも、今の私のように放心状態になっていたなぁ。

そんなことを思い出しながら、この日記を書いている。

検査結果がそこまで悪くありませんように。

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