2023-03-12

そもそもRTAで走者が1人という方が珍しいんだけど?

はてなーが同じ作品RTA走者が複数いたことに驚いている。

俺はそのことに驚いている。

RTAって大抵の場合複数の走者がいるものだよ。

しろ1人しか走ってない作品なんてよっぽどマイナーものだけだ。

そんな作品でも誰かがRTA走ったという事が話題になるとその後追いが出てくるんだから

でもRTA走者って互いにライバルだけど味方でもあるんだよね。

普通プレイヤーが気にしないようなRTAあるあるで盛り上がれるし情報交換も出来る。

皆で走っているからこそ気づくこともあるし、自分で走ってみると他人がどれぐらい早く走ってるのかも分かる。

たとえば野球をやったことがない人は140kmってのがどれぐらい早いのか分かってないというか、パワプロ感覚から普通投手として頑張れば皆届くぐらいに思ってたりする。

そもそもRTAだって普通プレイして20時間かかるゲームを2時間で走ったっていうのがどれぐらい早いのかはゲームによって変わるんだよね。

会話をスキップするだけでアッサリ早くなる部分、イベントスキップ出来れば行ける部分、プレイヤーアクションスキルが問われる部分、バグ技への理解度必須な部分、お祈り要素を突破する部分、様々なものが噛み合ってタイムは出るわけだからとある走者の記録がどれぐらいの狂気によって形作られたのかは自分ちょっと狂ってみて初めて見えてくるわけ。

そういうのってRTAを見たことある人は少しずつ分かってくるからさ、結構な人が「自分もなんかやってみるか」と思って挑戦してる。

動画として投稿してるを考慮しなければ日本には数多くの走者がいるんだよ。

から大体の作品には複数の走者がいると思って良い。

圧倒的な強者がいるゲームにはそのヤバサを知りたくて走ってる人がいるし、手つかずのゲームでも「ある程度の記録が出たら報告しよう」と思ってる人間が既に走り出している。

RTAって今やそういうメジャーな遊びなんだよね。

そのことに対してインターネット情報強者自称するような連中が今更「えっ!この作品の走者が何人も!」と驚いているのは滑稽だなあ。

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