面白すぎて、最も面白いコンテンツって過去の自分が書いた日記だよなと思ったのでふたたび今回は2022年の総振り返りとして書いてみる。
まず昨日の出来事だが、ほぼ好きになりかけていた相手に実質振られ、前もって用意したイソップのハンドクリームを渡さずに自分用のクリスマスプレゼントにしたのが面白すぎて笑える。笑えない。今日絶対飲み会で話題にしたら面白かったのにしなかった。偉い。笑えない。正直午前中は涙目だったのにひさしぶりに皆に会えたから帰り電車でひとりになるまで忘れてた。頭ハッピー野郎。
はじめてブランドもののクリスマスギフト買いにいったのに。ルミネのギフトになりそうなショップに軒並み行列ができていて、皆同じこと考えるんだ、ああ、私もついにクリスマスのために事前にプレゼントを調達する人達の一員になったんだと思った。
そんなこと思いながら買いに行ったのに、自分のものにしたハンドクリームはまだカバンの中にあって、翌日平然と笑っている自分に伸びしろを感じる。話したら絶対その日1番破壊力のあるエピソードだけどあとで傷つくから、自虐と笑いのために話すのやめておいた対処が偉すぎて涙が出る。今年度1番の成長。自虐エピにするのはそのエピに傷つかなくなった頃で良い。
そもそもハンドクリーム買いに行った時点で、告白めいたことをしてOKっぽくなかったら気持ち的に重いし癪だし渡すのやめようと踏んでいたし、イソップの店舗にはじめて行ったら、お姉さんが吹きかけてくれる香水がいい香りすぎて「え?私が欲しいが?あげるけど持ってないんだが?誰かプレゼントしてくれ〜〜〜〜〜」と思っていたくらいなので結果オーライです。嘘です。半分嘘です。書いてて若干薄れていた気持ちが戻ってきてしまったのでこのへんでやめておこうと思います。
そもそも5年前だったら、いやつい最近まで、皆がするようなベタなプレゼント自分がすること自体が恥ずかしいし、相場とか選ぶもの間違っていないだろうかという羞恥心。(だがその迷いはどれが、というよりある程度高いブランドをプレゼントしようとしてくれる気持ちのほうが嬉しいという経験により減った。)オシャレなブランドに釣り合わないと思っていたし、お店すら怖かったのだが、並びながら皆も同じこと考えてるんだな〜(同じではないだろ、きっと)と微笑ましくなれた心の健康に拍手したい。