35歳女オタクの日記、創作か事実かは分かりませんが、妙なリアリティと飛び火のように特定ジャンルのファンが叩かれたことで大変物議を醸していますね。
それに引っ張り出されるように32歳腐女子の話も注目を集めています。
年齢相応の服を着ろと説教されているようなその内容に優しい人は言ってくれます。「服に年齢なんて関係ないよ!好きな服を着たらいいよ!」と。
じゃあお前ら35歳の私が好きな格好してたらそれがどんなに似合ってなくても素敵!お洒落!35歳にみえなーい!って持ち上げてくれるのかよ!!違うだろ!!せいぜい自分貫いててカッコいいよ!くらいだろ!そういう言葉を求めてるんじゃないんだこっちはよ〜〜〜〜〜!!!
取り乱しましたが要約するとこういうことです。
まず35歳女オタクの話、32歳腐女子の話、どちらからもひしひしと感じたのは「自分はおしゃれだと思うし、できれば周りからもそう思われたい」という気持ち。文章の中に一度もそんなことは書いていないので私が勝手に感じてるだけといえばそうなのですが、この前提がないと話が進みませんのでこれを前提とします。暴論ですが。
この「周りからもおしゃれだと思われたい」という気持ちがかなり厄介。この気持ちさえなければ「好きな服を着ればいい」という結論で落ち着くでしょうし、こんな記事が出回ることもないのです。
この前提を踏まえた上で、この二つの記事のターゲット、つまり一番心が動かされる人は誰かを考えてみましょう。
30代〜40代の自分の服装が年齢不相応だと思う人って言われてしまってはそれまでですが、この「自分の服装が年齢不相応だと思う人」にも色んなタイプがいます。
まずは自分の信念を持って年齢不相応な服を着ている人。
偏見ですけど「好きな服を着たらいいよ」派の大半はこれなんじゃないですか?世間に迎合し自分らしさを殺すことを是とすることの方が人が離れてしまうことより苦痛!という場合にはこの選択も充分アリと思います。おしゃれ服って人のためだけじゃなく自分へのバフみたいなところあるし。
かの有名企業の社長然り、毎日服を選ぶこと自体が時間の無駄と考える価値観もあると思います。服を買うのも面倒だから学生の頃に買ったものをずっと着続けている、という時に年齢不相応な服を着ている…という事態になるのでしょう。
じゃあお前ら35歳の私が好きな格好してたらそれがどんなに似合ってなくても素敵!お洒落!35歳にみえなーい!って持ち上げてくれるのかよ!!違うだろ!!せいぜい自分貫いててカ...
35歳増田の場合、年相応がどうとかいう以前に「自分は小柄で童顔だからかわいい服が似合う」という思い込みが全否定されてるとこがポイントよな。
ほんとそれ無視して盛り上がってたよなぁ 35歳は自分に似合わないTPOも守れていない痛い自分に気づいたって話で、別に「このままの自分でありたい!」なんて一切言ってないのにたく...