2022-05-31

さな町の小さな役場の小さな出張所において

領収した公金の合計と紙伝票が合うかどうか

毎日夕方に手計算している。

伝票(というか納付書)の種類は多い

取り扱う部署が違う(役所はいわゆる縦割り)。

対象者もその数も業務によって違う。

一括送付のものもあればその場で都度作成のものもある。

機械出力の納付書でもコンビニ収納ができるものと不可のものがある。

納付書は会計システムで出力し収納管理するものもあるが、各業務向け基幹システムで出力・管理するのが一般的で、会計システムとの整合は手動で図るものが多い。

もちろん各業務向け基幹システムベンダバラバラ保守もそれぞれの部署でそれぞれの業者個別発注している。

果てはカーボン紙の手書き納付書まである

もちろん合わない日がある

紙伝票(=納付書の切れ端)を何度も何度も足しまくり、金を何度も何度も数えなおしても、合わない日がある。

多い日はプール。足らない日はプールから補填。それでも足らなければ責任者ポケットマネー補填責任者はそれが宿命だとあきらめている)。

責任は感じている

から預かったときも、保管容器に入れるときも、保管容器からおつりを出したときも、おつりを客に渡す前も、何度も何度も数えなおしている。

納付書は電卓で何度も何度も足しなおしている。

もちろん作業は一人ではやらない。

それでもうまくいかない。

問題はどこに(解決策はあるのか

まあ、私らの能力が低いというのはさておき。

会計システムが完全独立で他システムと連動していないという時点でもうおかしいと思うのだが(ごく一部、連動できる基幹システムもあるらしいが)。

納付書をなるべく統一して、郵便局みたいなPOSレジを各出張所に置く、くらいのことはしてほしいなぁ…

目に見えるコストは払いたくない(気がつかない部分にコストがかさんでいることに気づかない)のはもう仕様からなー。。。

さな町の小さな役場の小さな出張所において

そもそもそんなに大きな金額は扱わない、という指摘は、まあ外れてはいいかも、ね。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん