幼い頃の将来の夢は幸せなお嫁さんだった。
毎日大好きな旦那さんのために家事をして愛する子供たちを面倒見る専業主婦になりたかった。
周りの友達のお母さんもみんな専業主婦だったし、それが普通だと思っていた。
社会に出てうつ病になってしまったこともあり、毎日8時間働くだけで精一杯だし、身体も弱くなってしまった。
自分一人を食わせるだけで精一杯。
マッチングアプリをはじめたこともあったけど、平日はメッセージの返信すらできないから恋が始まることもない。
低賃金だからデート代を捻出できないし、平日はぐったりしているから連絡を頻繁に取れない。連休中に旅行なんてもってのほか。
お付き合いだけで消耗してしまうのに、共働きが前提の結婚なんて無理だ。
妊娠した状態でフルタイム労働なんて考えたくもないわ。スーパーマンか?
さっきつわりがひどい女性の妊娠レポ漫画を読んで、改めて妊娠なんてするものじゃないなと再認識した。
子育てだけじゃない。リフレッシュしたい連休には旦那の実家へ行かないといけないらしいし、親戚付き合いは増えるし、血のつながってない相手の介護まで待っている。
おっさんの嘘松
小さい頃は純粋にお嫁さんになりたかったはずなのに、 辛い社会人生活を経て楽そうな主婦になりたいという願望にすげ変わってしまった悲しき増田
付き合いだけで消耗して、結婚するとなったら一層 という発想めっちゃわかる 何のために婚活してんだろって ほんと何もしなくて良い身分になりたい