2021-08-31

動画漫画と比べてサブスクに有利すぎる

1 高速消費が難しい

 漫画だったら飛ばし読みであっという間に消費されてしまうが映画とかだとせいぜい2倍速同時2本視聴ぐらいが限度。

2 単位時間あたりの単価が高い

 動画は200円/30分~2時間ぐらいが相場だが、漫画場合は1冊100円レンタルで早い人だと5分で読み終わってしまう。消費速度が早い

3 作品一つ一つで目玉として成立する

 2時間程度の映画を10本程度名前を出すだけでも目玉商品として成立する(例:新エヴァ)。だが漫画でこれをやると一作ごとに20巻ぐらいぶら下がってくるので総合価格が高くなる。

4 海外作品仕入れるのが容易

 映画配給会社がガンガン字幕を入れてくれるので全世界から様々な作品を集めることが出来る。漫画だとアメコミ翻訳して仕入れと金がやたらかかる。

5 全世界的に提供やす

 字幕理由もあり海外でも並行して展開するのが容易。漫画だと出版社がやいのやいの煩かったりして国内に閉じこもりがち

6 もともと値段あたりの満足度が高い

 映画場合劇場であれば1500円かかっていたものレンタルだと200円で済むというお得感がある。漫画場合は1作品のために雑誌を買い続けるよりは安いが、載っている漫画全部読むのなら雑誌のほうが安くお得感が薄い。

7 最新巻まで開放しても途中まで無料という感じになってしま

 映画などであれば一作品で全てが完結するが、漫画場合は連載作品の途中までをサブスクにしても顧客満足度寄与しにくい。割り切って途中まで本当に無料にすると途端にケチ臭くなる。

8 雑誌連載が最速

 上記の続きになるが、雑誌連載が最速であるため単行本最新巻を無料にしても最速にならない。同時に雑誌だけ無料にしてもバックナンバー単行本が全て開放されてないと中途半端になる。

こんだけ不利な条件がある中でサブスクサービスとして動画配信漫画配信家計簿で一緒くたに比較されるんだから、そりゃ漫画サブスクなんて伸びませんわ。

そりゃ伸びるのなんてせいぜい雑誌電子版ぐらいよね。

でもあれも雑誌に乗ってる作品の大部分を最速で追いたがるようなオタクだけだわな。

一般の人はワンピースキングダム進撃の巨人単行本最終巻が出てから追えばいいやって世界で生きてるもの

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