2021-08-20

電車内(不快話題

タイトルの通りめちゃくちゃ不快話題なので注意。

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友人と遊んだあとすっかり辺りも暗くなったので家に帰ろうと電車に乗った。

電車に乗ると同時にちょっと独特なにおいがしたが最初はそんなに気にしていなかった。

おおよそ近くに乗っていた人はみんな気付いているといったレベルのにおいだ。

においがするだけならまだ良かったのだが、近くに座っていた女子高校生が何やら大きな声で陰口を叩き始めた。

それがまあ容赦がない。

聞いてるだけで胃が痛くなってくる。

さらに、多分その女子高校生たちは私が発しているにおいだと勘違いをしている。

さらに胃が痛くなってきた。

冷静に思考し、電車を降り、確認まで行った今なら言えるが私はにおいの主ではない。

ただその時はそれがわからず、ただただこのにおいが私のものかもしれないという不安に苛まれていた。

そのにおいはあたりに散布され、乗客に行き届いていた。

女子高校生例外ではない。

かたやにおいを振りまく謎の人物、かたやそれを受け呪いを撒き散らす女子高校生

板挟みにされ、はやく時が過ぎてくれと願うばかりであった。

そんな時、転機が訪れる。

割と人が降りる駅に着いたのだ。

ここでにおいの主か、女子高校生が降りてくれれば私は救われる。

人が動き出し、においは一瞬なくなったかに思えた。

だがしかし、ここからが本当の地獄の始まりだったのだ。

丁度人が降り、空いたスペースにおさまるとなにやら異常を感じる。

なんと、においの主は風上に移動したのである

エアコンの風にのり、においがわたしダイレクトにくるのを感じた。

だがそれだけならまだ良かった。

女子高校生たちはにおいが消えたことに喜んでいた。

だが、そのうちの1人が丁度私が立っている位置まできて一言

「ここやば〜い!」

(あ、終わった)と、確かにそう思った。

ここで完全ににおいの主が私である彼女たちの中では決定されてしまったのだ。

彼女たちは散々大きな声で車内のにおいに文句を言った挙句、においが消えたのにもかかわらずさらに探そうとするのだ。

彼女たちの探究心は私には理解ができなかった。

何が彼女たちをかき立てていたのだろうか。

それから一駅、生きた心地がしなかった。

続く陰口。俯くことしかできない不甲斐なさ。相変わらず謎のままのにおいの主。

女子高校生は私に「におってますよ」と教えるか否かの議論を始めた。

辛かった。いっそもう言って欲しかった。楽にしてほしかった。

ここでの私はにおいの主がわからないため、指摘されたら素直に謝ろうと思っていた。

結論から言うと彼女たちは私に言うことはしなかった。

そして駅に着いてドアが開く。

その駅はかなり人が降りる駅だったので人々が波を作りながら降りていった。

女子高校生、においの主も共に電車を降りていった。

私はその時はじめて心から息ができた。

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とにかくどこかに吐き出したくて文章を書いたが、おもったよりもたくさん書いてしまった。

ここで声を大にして言いたいのだが、私はそういった「におい」のある人を貶したいわけはない。

かといって、女子高校生たちを責めたいわけでもない。

上に書いた通り、ただ誰かに話を聞いてほしかったのだ。

今回苦しくて辛かったのは私がケアを怠っていたかである

故にこのにおいが自分のものなのではないかという不安が拭えなかったのだ。

なので、こういった際に「自分のものではないぞ」と胸を張るためにもグッズなどを購入しケアを怠らないようにしていきたい。

  • 私ワキガなんだけど、なんかごめんな… 日本人みんながワキガだったらよかったのにな

  • 人間じゃなくて、 皮革製品、とくに革ジャンパーのなめし薬品が苦くてくさい匂いがするのがある。 しかも電車で遭遇したんがだ、着てる本人が気づいてない。 あれは鼻がつまってる...

  • ディズニーのトイレで私の前かその前の人が大をしたみたいで強烈な臭いが残ってて、私が用を足して出た後に入ってきた女子高生が、まだ列に並んでる友達に向かって「やば、何ここ...

  • 嫌だなーーってとこからは自らが即座に移動した方がいいぞ

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