接種券がようやく来た。でもうちの自治体では基礎疾患があるか高齢者施設等の従事者を優先していて、一般の人間の接種はまだ予定が未定らしい。
医療者を優先はわかる。接種に携わる人も、高齢者も、基礎疾患でハイリスクな人を優先もわかる。
でも大きくない会社で働く健康な自分にはいったいいつになったら打ってもらえるんだろうか。
ワクチン接種開始直後の、某薬局チェーン会長夫婦がバッシングされたときに「一人でも多くの人が早く接種することで集団免疫がついてまだ接種していない人にも恩恵がある」という主張があった。
医療者だか海外在住か知らないけど「ワクチン2回接種済」とスクリーンネームに書いた人が同意する引用リツイートをしていて正直ケッと思った。
その集団免疫効果も変異株の増加で、ワクチンの感染予防効果よりも重症化を防ぐ効果が中心に見られたこともあってか最近あまり見かけない。
結局「何だ結局我先に打った方が得だったんじゃん」って思う。
ワクチン忌避者に向けてだか「これだけのメリットがあるので打つべき」という上から目線のツイートが流れてきても「じゃあいつ打ってくれるんですか」としか思えない。
高齢者として接種を早々に受けた人が「良かった、これで秋には海外旅行行けるかも!」とツイートしているのも見た。良かったね。
「副反応で腕が上がらない」スマホは使えるんですね良かったですね。
「5G はまだ繋がりません」「磁石がくっつきません」ぜんぜん面白くねーよ。
ワクチンに関する色々な一言にそのたび浅く浅く傷付いている自分がここにいる。ツイッターのミュートやブロックのリストがどんどん増える。
大規模センターのキャンセル待ちリロードもしたけどすぐ飽きた。定期的に予約してやってた献血も、もう何だかやる気がなくなってキャンセルした。
実際に予約できるようになったとして、そのとき順番に並ぶ気持ちが残っているのか、もうよくわからないなと思う。
日に日に「もうどうでもいい」が強くなっている気がする。
それとも「待て」を無視してさっさと打てるとこ探せば良いんだろうか。
ワイは大都会大阪やから今週打てるやで
そもそも予約がまだできない自治体民としては、キャンセル待ちができる身分と言うだけで羨ましいとしか……