先日24歳になった。
友人たちとアラサー目前だな~とふざけた後にいよいよ若者じゃいられなくなるんだってスッと怖くなってしまった。
休学をして留学をしていたこともあって今年の3月に大学を卒業。今は就職浪人中のフリーター。
ただ就職活動はすっかりしていない。直近の面接でハキハキと答えていたつもりが最後に面接官に「働きたくないでしょう。君みたいな上辺だけなのは分かるんだよね。」と言われてから何も手付かずになってしまった。昨年の就職活動も確かそう。だって働きたくないもん。威圧的なおじさんが苦手になった。
ずっと何かを作り出す人になりたくて、スーツを着ないようなお仕事にばかり特攻してたけど爆死。結果的には何も作り出す気力が湧かない。
いつの間にかもう何でもいいから働かせてくださいと興味のない業種にも突っ込んだら案の定、おじさんに嗜められた。
働かせてくれたらちゃんと頑張るのに。そこらの人より仕事できるぞと思ってしまう自尊心が凄く醜い。
高校の友人たちは大体が有名企業に就職をして日に日に人生をステップアップしている。仕事、恋人、持ち物、毎日眺めるSNS上の友人たちはもう自分とは違う世界の人たちのようだ。
身の回りの友人たちは音楽、文章、デザイン、イベント、ちゃんと何かを作り出していてそれらが正当に評価されている。もちろんそれらに触れるたびに全て素晴らしいなと思う。
ちゃんとそう思うし、ちゃんと「こんな物作り出せる才能なんてないんだな」とひたひたと感じさせられる。海外にいた時に休学してまで!と慕ってくれていた友人にフリーターを伝えたらSNSをリムられたのは流石に堪えた。4年間好きだった人にも一番慕われていたのは留学をしていた時だった。それで先日フラれた。今の自分には何もないんだな。
そんなこんなで毎日を無駄に消費しながら「自分はいつか誰かが見つけてくれる」、「明日になったらきっと凄いものが生み出せるはず」とずっと思い込んでる。
気づけば夏になってしまう。明日になったら世界が滅亡しないかなとかずっと考えてる。
もうすっかり人生がやり直せないところまで来てしまったような気がするのにリセットできない。これが後60年ぐらい続くなんて長すぎるよ。
若者って可能性の塊だったんだなとつくづく思う。僕はもうすぐ若者じゃなくなってしまう。
そしたら何が残るんだろうか。
今何も持ってないのに残るものなんてあるわけないだろ!!
もうすっかり人生がやり直せないところまで来てしまった 学生時代に留学までできるような環境に恵まれた上にまだ24の若造が何ほざいてんだボケという感じだな。ごちゃごちゃ言わ...