2021-06-03

https://anond.hatelabo.jp/20210602212001

海外ファンタジー物を、日常的に目にする日本語文章に近いものにするのはちょっとしたコツがある。

(ただし、ファンタジーTRPGSFにおいて独特の翻訳調が好まれることもあるので、ジャンルによる)

「この稀なレイピアは、

彼の冷酷さと、最も意志の強い海賊ハンターを避ける能力で知られている

広く恐れられた海賊キャプテン

使用していました」

翻訳調

XXXのレイピア:この類まれなるレイピアは、ある海賊船長が所有していたことで有名である

彼は、海の果てまで相手を追い詰める冷酷さと、執拗ハンターを巧妙に避け続ける能力を持ち、広く恐れられていた。

(通常、英語圏での解説なら、XXXな冷酷さと、XXXな能力とをもち、と対になるハズ)

ラノベ小説

異様な風貌を備えたレイピアである

かつて、パイレーツハンターを煙に巻く逃げ足の速さと、必要とあれば仲間をも即座に切り捨てる冷酷さから、広く悪名を轟かせたあるパイレーツキャプテンが所持していたと言われている。

攻略Wiki解説

星4。イベント入手アイテム

テキスト近海にその名を知られたある海賊船長が所持していたことで有名なレイピア

そうはならんやろ

なっとるやろがい。

レアから入るのファンタジーあるあるなんだけど、日本語解説と相容れないんだよね。

希少な、とか。異様な風貌の、とか。「何が」が解説の目玉でその土台の共有部分がスッポリ抜けてるから

なので、その抜けてる部分を補うのがコツ。

例えば、「XXX船長が持っていたことがレア」なら、なんでレアなのか言わないとダメ

「XXXのレイピア」は、「冷酷さと逃げ足の速さでその名を知られたXXX船長」に愛用されていました。現存する「XXX船長」の所有品のうち、レイピアとしては「唯一のもの」です。

例えば「異様な風貌レア」なら、船長の話はいわゆる話を盛ってる部分にしないとダメ

「XXXのレイピア」は、優美な曲線で知られる同時代レイピアとは一線を画する作りから有名であり、知られている限り類似レイピアがない大変希少なものです。その異様な風貌から、同時代悪名を轟かせたXXX船長が好んで使っていたと言われています

容量用法を守って適切にね

ニンジャスレイヤーを見よ。

そもそも異なる言語からニュアスンスを落とさず補わず翻訳できると思うのが間違い。

フレーバーテキストなのか、アビリティなのかでも違うしね。(固有名詞エピソードレア度に一貫した訳語を当てる必要があったりする)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん