真っ先に変えるべきは日本人の「思考」 オードリー・タンが貫く「透明性」と「多様性」:「前例がない」をやらない理由に(1/5 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン に対するブコメ
id:tikani_nemuru_M 「日本が台湾に学ぶべき点は多くある。その代表例が政府や社会のデジタル化」いや、見習うべきは透明性・公開性・迅速性だろ。で、それに適したツールがデジタルというわけで。既得権益優先で透明性を否定する日本。
もし仮に、「透明性・公開性・迅速性」が実現したとしよう。そうすれば、恐らく「腐った政党政治にうんざりした大衆が、清く正しい軍部を台頭させた」というのに似た状況が生じるだろう。
先日の「#この指止めよう」の代表が、過去のTweetを掘られて自爆したような事態が、そこらじゅうで起きるのは間違いない。
この状況で有利になるのは、真面目で折り目正しい人間であり、しかし、そういう連中は必ずしも善人ではないという問題がある。
例えば、白饅頭はTwitterやnoteの運営から凍結やBANなどを受けていない。実際、彼の発言はそういう意味で問題ない。しかし、多くの活動家は、自分たちの発言に対する批判を「トーンポリシングだ!」と言わねばならない程度に、危険な発言を繰り返している。
そして、白饅頭はnoteなどでそれなりに稼いでいるのは間違いないが、公金を元手にしているわけではないので金銭面もクリアである。むしろ、多くの人から集めた金を使うNPOや労働組合などの団体、科研費などの公金を受け取っている研究者、講演会などを行う文化人などのほうがよっぽど厳しい状況に立たされるだろう。白饅頭がnoteの売り上げで焼肉食ったり、麻生が自分の会社のあがりでお高いスーツを仕立てたりするのは、どうやっても叩きようは無いが、労組の幹部が良い暮らしをしていれば労働貴族と叩かれること間違いなしだからだ。
「透明性・公開性・迅速性」が達成された社会における勝者は、一切金を受け取らず、不穏当な発言もしない、青識亜論のような男なのだ。