ニュースといったら事件のイメージだが、そもそも事件のニュースなんて流す意味があるのか?
政治系のニュース→選挙で政党を選ぶとき参考にする(政治家叩きの道具になっている気がするが)
経済系のニュース→株をやってる人には売り買いのタイミングになる
芸能系のニュース→いらない。芸能人自身がSNSで発信できなかった時代の名残
事件系のニュースは「誰が人を殺しました。強盗しました。虐待死させました。火事で死にました。交通事故で死にました。猥褻行為をしました。」というのが多い。
それを見せられてどうすりゃいいのってわけ。
例えば統計で児童虐待がこれだけ増えていて、予防するにはこうしろ。身近に虐待児がいたらこう助けろ。みたいな話ならわかる。
1つの事例だけ取り上げられて、特に対処法とか視聴者の行動を示すわけでもなく、凄惨な出来事を語るだけ。
どこかで誰かが人を殺した事実が我々の人生にどう影響するのと言いたい。
「いやいや事件に遭遇しないように気をつけるために見るんだよ」という意見もあるが、
気を付けようがない。犯人が仮に近所を逃走中なら地方紙のみで扱え。
それに本気で気を付ける振り込め詐欺の話題の時は「被害額がいくら増えていて手口がこうだからこう防ぐ」とか統計に基づき行動を示すじゃん。
つまりそれ以外のニュースは啓蒙でもなく事実をあげつらってるだけってわけ。
マジメを建前に現実のネタでエログロナンセンスを楽しんでいるようにしか見えない。