リコールのプロセスややり方に不正があった無かった、という問題は司法に判断してもらう。
私が問題視しているのは、このリコール運動がなぜ行われたかということ。
テレビのコメンテーターは「なぜこんな不正が起こったのかまったくわからない」とか言っていた。
しかし日本人であればこの問題の原因は皆わかっているし、そしてその根深さは理解している。
この問題の発端は、愛知県が主催した芸術展において「慰安婦像のレプリカ」「昭和天皇を燃やして踏みつけるパフォーマンス」である。
慰安婦問題については、日本軍の強制連行が無かったという朝日新聞の訂正記事、そして朝日新聞へのバッシングによって解決している。
あとは病的な反日に未だに囚われている日本の隣にあるタカリ国家の国内問題に過ぎない。
現在の日本には表現の自由があるので、昭和天皇を批判しようが燃やそうが、天皇制の廃止を主張しようが(税金が使われない限り)自由である。
昭和天皇はなぜ燃やされなければならないのか、それは昭和天皇の戦争責任という話にまでつながるのか。
新聞・テレビなどのマスコミも、このリコール問題を深追いし過ぎるとそのことに触れざるを得なくなるので、単なる「現場の暴走」ということにしておきたいのだろう。