大学に通い始めて早くも1ヶ月が過ぎた。
中国からの留学生がそこそこおり、特に関わりもないのでへぇ〜留学生結構多いんだくらいにしか思っていなかった。
とあるパソコンを使う対面授業では、事前にteamsというツールを通してその日にやる授業の内容や大まかな段取りなどを纏めた資料が配布され、先生の話を聞きつつ、それを見ながらパソコンで色々作ったり何だりする。
のだが、まぁ〜資料を見てこない留学生が多い。わからない、知らないことがあるとすぐに挙手して授業の進行を止める。資料をよく読めば書いてあるし、そもそも色んなメニューを開いて探してみる、ということをしないらしい。
困り果てた先生は、次の授業から中国人留学生の先輩(日本語もペラペラ)を召喚し、わからないことがあれば先輩にアドバイスを求めるように、というシステムになった。
この先輩も、あちこちから助けを求める声が絶えないためか耐えかねて、先生に相談をしていた。
「留学生にとっては日本語の資料は難しすぎる、テキストと画像では分かりづらいから動画で説明すべき、そして授業の内容を録画してあとから見返せるようにすべき」といった内容だった。
ちなみにその間も授業は止まっている。
この話を私の真後ろでしていたから丸聞こえだったのだが、先生の答えは
「日本語が難しいからという理由で授業についていけないなら、それはサポートできない。事前に見られるように資料を配布しているんだから予習するなり翻訳して読むなりすればいい。それをやらなくてわからないなら自己責任。」というものだった。
私は先生の意見に完全に同意なのだが、先輩はでもでも〜とかなりしつこかった。
確かに同じ留学生として学びに来ている後輩が困っているからなんとかしてあげたい、という気持ちはわかるけど、そもそも日本に留学しに来て「日本語わからないから中国語で書いてください文章読めないから動画にしてください」なんて通るわけ無いだろ、と思うし。
日本語が難しいなら勉強すればいいし、ソフトの使い方がわからないならネットで調べるなり家でいじってみるなりすればいいし、なんか、同じ学年の留学生たちにもその先輩にも「図々しくね?」と思ってしまった。
そりゃあ、常に中国人同士でつるんでずっと中国語で喋ってたら、日本語もうまくなんないでしょ。
語学留学じゃないんだから必ずしも日本語ペラペラにならなきゃいけないわけじゃないけど、日本語勉強したくないなら何で日本に来たの?って思ってしまう。
きょうび、お金と知能があれば日本なんかより別の先進国の大学に留学するでしょう つまりはそういうことだ
なぁ留学してきて日本語わからんのなら本国で大学通った方が幸せだと思うぞ
だから自国の大学にも入学できず、先進国の大学に留学するほどのお金も頭もなく、さりとて高卒で就職するほどしっかり者でもないのが日本に留学しに来てるんだって 10年以上前か...