この一年、逃げ続けてきた。
高校入試は前日までにどでかい自信がついていた。本番も全然緊張しなかった。なんなら居眠りしたぐらい(3分ぐらいだけど)。合格発表も受験番号があって当然だったから全然怖くなかった。高校は第一志望に受かった。
なんだかんだ理由をつけて勉強しなかった。休日はやって6〜7時間。酷いと全く勉強しなかった。
学校からもらったプリントに「不安になったら今までにやった(数学の問題集の愛称)を積み上げてみなさい。あなたはそれだけやったんだから自信を持ちなさい」的なことが書いてあった。それは私にとって提出期限ギリギリになって必死で写経した問題集たちだった。自分の三年間のサボりの集積を見た。
過去問も取れない。物理と数学は計算とか符号とか式変形でまずミスる。変な答えになるから後の問題が解けない。自分の実力があれば計算ミスもカバーできることは分かっている。でもやってこなかった。
当然の帰結だが、自分の(これまでの愚かさを生み出してきた)楽観主義が太刀打ちできないほどに自信がない。高校受験の強烈な成功体験があるから尚更だ。
滑り止めの私立も行く気がないところしか受からなかった。でも辛いから浪人もしたくない。落ちたら死のうかなとかアホなことも考えてみたりした。
今になって自分の三年間の愚かさを思い知っている。ちなみに勉強していない時間は部活もやっていたがそれも中途半端で、あとはアマプラとネットに費やすどうしようもない生活だった。友達と過ごした時間も楽しかったけど、思い切りたのしめたかというとそうでもなくて、やりきれない?気持ち。
本当に三年間何やってたんだろう。愚か。
浪人大変だし結局自分次第だけど、浪人しても就職には大して響かないってことだけ伝えておく 自分の希望に近づけるよう頑張るか、あまり行きたくない大学に渋々通うか悩みどころだ...
国公立大学理系にいるけど、1浪と2浪なら普通にいる