「知的障害児の母親…」の件を読んで思ったこと。
やまゆり園事件からもう少しで5年になる。
この5年間で日本にもポリコレやリベラルな価値観がかなり膾炙して
マイノリティや社会的弱者の住みやすい国になってきたかのように思える。
でも、そんな急激な価値観の転換の弊害がある気がしている。
それは「他者に迷惑を被らせる人種」の排除が進むのでは?
ということ。例えば、
「IT技術やリベラル価値観に対応できない高齢男性」「ヘテロ女性に不安感を与えるトランス女性」「生活に余裕が無く、身なりや匂いに気を使えない貧困層」「奇声を上げたり、不用意に周囲に接触する知的障害者」
「IT技術やリベラル価値観に対応できない高齢男性」
「ヘテロ女性に不安感を与えるトランス女性」
「生活に余裕が無く、身なりや匂いに気を使えない貧困層」
「奇声を上げたり、不用意に周囲に接触する知的障害者」
このあたりは現にこのリベラル社会においても蛇蝎の如く嫌われている。
これらの人種は今後どうなっていくのだろうか。
上から順に石頭な高齢男性は周囲から孤立して死に絶え、
トランス女性は数も少なく元男性という強者属性持ちなので放置、
貧困層はコロナ禍も手伝い今より更に日陰へと追いやられ、
知的障害者は出生前診断の普及が進み、診断の精度も上がり、
そもそも生まれてこない、という世の中になるのではないだろうか。
これで「他者に迷惑を被らせる人種」はおしなべて消え失せて、
クリーンな社会の完成です!と喜んでしまっていいのだろうか。
突飛な考えと笑われそうだが、最近の社会の流れを見てると
そこまで荒唐無稽な未来予想でもない気がするんだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:22
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