私はどうやら事を成し遂げた…らしい
初代の私は一体何の為に戦いを始めたのだろうか。真実を知る人間はいるのだろうか。仮に存在しようと、その人物は勿論オリジナルでは無いだろう。
私は見事大統領に当選した。偉大なマメリカを取り戻す。その公約は経済的な観点から見た話では無い。対抗馬であるピラリープリントンを取り除く為である。統制された世の中で彼女が犯罪者である事実を知る人間、その罪の深さを知る人間は果たしてどの位いるのだろうか。誰かが声をあげなければならない。
奴らの名は「白ウサギ」
ディズニーランド、マクドナルド、バチカン市国、それらの地下に巨大な施設を奴らは作り上げた。滑稽な話だが、日本のこどもの国という施設は監禁施設と児童発育の両方の性質を兼ね備えているらしい。
その上、幼女の誘拐が表に出る事は無い。中国の一人っ子政策は幼女の供給に大きな役目を果たした。中国から人間は供給すれば良い。それだけの話だ。
そして、君が日本人なら此処からの話は興味深いものになるだろう。
先に挙げた若返りの成分は幼女の血液を必要とする訳では無い。日本という国は献血という恐るべき仕組みを作り上げた。奴らは大胆にも献血のキャラクターに白ウサギを起用した。さらに知るべきでは無い事実、奴らの仲間である日本青十字社のトップは誰であるかと言う事を。
私は奴らが撒いたコロナウイルスを利用する事にした。ロックダウンを利用し、マメリカ軍と共に各地の支部を破壊し、ロリコン共を粛清しなければ。電磁パルスを利用し各都市の地下にある要塞を私達は次々と攻略していった。時にトーキョー要塞は困難であった。トーキョー要塞はオリハルコンの壁で出来ており電磁パルスが通用しなかった。多大な犠牲と共にトーキョーも攻略した。
それと同時に白ウサギを裏で操っていたドラゴノイド達(地球外生命体)はオリハルコンの潜水艦で逃げ出した。絶対に逃してはならない。私達も同時に友好的なドラゴノイドと銀河連盟を通して奴らを汚い花火にしてやった。
全ての目標は成し遂げられた。
私達の戦いはまだこれからだ。
ー中国編へ続く