結婚式のあと、2人で沖縄をドライブしながら、子供の名前を考えてこの名前はありきたりだねとか色々言いながら笑い合ってたときは幸せでした。
不妊治療を相談したとき、一緒に頑張ろうって言って欲しかった。
夫婦のことなのに、勝手にすればと言われ報告も相談も聞き入れてもらえなかった。
できるなら、子供を持つことについて二人で協力しながら、励ましあいながら、一緒に頑張りたかった。
私に向かってブスというあなた。
うるせーと言い、出て行けよと言うあなた。
そういう扱いを1年以上受けるうちに、自分の存在価値、女性としての価値が分からなくなりました。
何度言ってもやめてもらえず、私が怒ると私がおかしい人間かのように人格を否定する。
人として扱われていないのだと感じる度に、しにたいと思うようになりました。
しにたいとあなたに言った時、生きたくても生きられない人がいるんだからそんなこと言っちゃダメだろと言われたけど、私はあなたにとって必要な存在でありたかった。
私がどんなに泣いても、悲しい言動や態度は変わらず、もう生きるのに疲れました。
子供が欲しいという感情を失いたい。愛する人に拒否され傷つくこの心をなくしたい。子供が自然にできないこの体を、夫から払い退けられるこの体を、無にして、ゼロになりたい。
私に残っているのは決断すること。
親には申し訳ないけれど、後悔ないよう感謝を伝える。お母さんのように自分が生んだ子を愛情いっぱい育てたかったけども、わがままをたくさん聞いてくれたあなたなら、楽になりたいという娘のわがままをわかってくれるんじゃないかと思っています。
決断ができればあとは楽になる。