2020-10-08

手紙

もう叶わないけど、私はあなたの子供が欲しかった。

結婚式のあと、2人で沖縄ドライブしながら、子供名前を考えてこの名前はありきたりだねとか色々言いながら笑い合ってたとき幸せでした。

いつからこうなってしまったんだろう。

ほんとはあなた妊活について強要したくなかった。

不妊治療相談したとき、一緒に頑張ろうって言って欲しかった。

病院にも自ら進んで同席してほしかった。

結局、病院はいつも一人で行っていた。

夫婦ことなのに、勝手にすればと言われ報告も相談も聞き入れてもらえなかった。

できるなら、子供を持つことについて二人で協力しながら、励ましあいながら、一緒に頑張りたかった。

私のことは同居人というあなた

私に向かってブスというあなた

おでこのシワをバカにするあなた

しかけてもスマホしか見てなくて返事をしないあなた

うるせーと言い、出て行けよと言うあなた

あなたにとって私は、疎ましくて目障りな存在だったんだよね。

そういう扱いを1年以上受けるうちに、自分存在価値女性としての価値が分からなくなりました。

何度言ってもやめてもらえず、私が怒ると私がおかし人間かのように人格否定する。

人として扱われていないのだと感じる度に、しにたいと思うようになりました。

しにたいとあなたに言った時、生きたくても生きられない人がいるんだからそんなこと言っちゃダメだろと言われたけど、私はあなたにとって必要存在でありたかった。

他人ではなく、夫からそう言われるのが悲しかった。

私がどんなに泣いても、悲しい言動や態度は変わらず、もう生きるのに疲れました。

子供が欲しいという感情を失いたい。愛する人拒否され傷つくこの心をなくしたい。子供自然にできないこの体を、夫から払い退けられるこの体を、無にして、ゼロになりたい。

私に残っているのは決断すること。

親には申し訳ないけれど、後悔ないよう感謝を伝える。お母さんのように自分が生んだ子を愛情いっぱい育てたかったけども、わがままをたくさん聞いてくれたあなたなら、楽になりたいという娘のわがままをわかってくれるんじゃないかと思っています

決断ができればあとは楽になる。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん