2020-10-06

の子供たちって「錆びた鉄」をイメージできるのかな?

理科先生が「鉄の特徴は、さびやすいこと」と仰られたときに、私のような前時代人間

クズ置き場にある錆びた釘、ポイ捨てされた錆びた缶、錆が見窄らしいお下り自転車、裏庭の剥げたトタンに覗く赤錆、校庭の鉄棒茶色く染まる掌、

などをイメージするのだが、果たして其れ等を今現代の子供たちも同様なのか、いましがた気になりし所存。

そのような疑問を思いついた理由としてまず1つ、現代は昔より段違いに「塗装・鍍金」の技術が著しく進化している点がある

あらゆる鉄製品ほとんどが塗装鍍金されてると言っても過言ではない

しかもその技術は昔のそれとは段違い、錆も守るし、剥離もしない

そうなると鉄製品は錆びる前にどっかが壊れてすぐ捨てるということになる

あと、昔は家具かに釘が使われてたけど、今はクロゾメとかユニクロメッキされたボルトナットで組み立てる、骨組みも塗装済み、

特有白銀の光沢がある部分はほぼステンレスなので錆びない、ゆえにインテリアで錆を見たくても見られない、という状況なのだ想像できる

次の理由として、単に「鉄が少ない」

スマホとかアルミ家電とか外装プラスチックフライパンとか鍋はテフロン、水回りはステンレス

数少ない「鉄」はみーんな塗装済み

これじゃあ、小学生に「磁石がくっつくものを探そう」ってなったとき

「色がついている金属磁石がくっつきます」「ピカピカした金属磁石がくっつきません(ステンレスアルミ合金等)」

といった、一昔の常識とは真逆結論が出るということになってしまうかもしれない

でも、学校っていう場所は、物持ちが良いという意味で古くてボロい旧世代の代物がたくさんあるから、この疑問は杞憂なのかもしれない

から出た錆ってか(?)

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