本格的に同人活動を始めたのは今いるジャンルの推しカプにハマってからだった。
5年前のコンテンツが超覇権だったころから推しカプはマイナーだった。
どのくらいマイナーかというとABというカプ名のBをまだ名前しか情報がないキャラに間違われるほどだ。
(実際5年経った今も別のキャラ界隈なら間違えている人は大勢いる)
自分が知る限りで1つのイベントに推しカプのサークルは4つが最高で、コロナで自粛する前は東京は自分で1サークル、関西はごく稀に1サークル、大抵0だ。
つい1年ほど前までありがたいことに推しカプのワンドロがあった。
最初の頃は毎週何人も参加していたが、終わる頃には1人くらいしか投稿していなかった。
(私はその頃健全な絵が描けなかったのであまり参加することができなかった。)
ジャンルが超覇権だったおかげで、こんなクソマイナーカプにも神が5人くらいいた。
もともと絵を描くのを仕事にしている人や、商業漫画デビューした人もいたし、動画を作るのが上手い人もいた。
全員いなくなった。
今現在でこのカプを継続して描いている、書いている人間は観測する限り私1人だ。
もちろん今でも最推しカプだと言っている人もいるが1年以上本を落とし続けて創作意欲が微塵も感じられない。
皆頭空っぽで定期的にABかわいいとツイートするしかしていない。
この界隈がここまで落ちぶれている原因が明らかに1つある。
それは拡散をしないことだ。
私が同じジャンルの最近勢いのあるキャラの絵を載せたとき10RT30いいねだった。
虚無とはこういうことなんだろう。
皆口をそろえてAB欲しい、ABかわいい。
たった一人踏ん張る私が絵をあげても、本を出しても何も反応がない。
昔いた神のABの幻影を見ている。
こんな差があると自カプよりも反応がもらえる方へと引っ張られてしまうのは当然だ。
昔いた神も今のド覇権ジャンルを描いて150倍反応をもらっている。
私はたまに複垢に別ジャンルの絵をあげている。知り合いのフォロワーもいないのに検索して見つけてくれた人からたくさん反応をもらえる。
そこに確かに嬉しさを感じるが、これを本命カプでもらいたかったと思う気持ちでいっぱいになるのだ。
結局私は絵に反応が欲しいのではなく、今の推しカプをバズらせて推しカプのサークルと机を並べたいだけなんだ。
ただそれだけなんだ。
うんち
いいじゃない おかげで解釈違いだの毒マロ嫉妬だのネタ被りだの一切ないし 私逆にオンリーワンじゃないとやる気でない