※フェイクあり
Twitterであるコンテンツに対しての物申しについて書き連ねるアカウント、愚痴垢を持っていた。同じ思考のフォロワーも出来た。
何気なしに、リアルで会ったら面白そうって呟いたら、盛り上がってオフ会することになった。当時、無職で失うものなくて、死ぬ予定だったから、顔写真取られて脅されても別にいいやって思ってた。自暴自棄で、死ぬきっかけになればいいやとすら思ってた。
でも何あるか分からないから、首都圏の大きな駅で集合してその愚痴垢フォロワー何人かと顔を合わせた。普通の同年代くらいの若い子たちだった。よそよそしい挨拶をして、写真のネタにでもできればいいと、カフェに行った。物申しについて語ろうとしたが、愛ゆえの批判なんですよ〜みたいな生ぬるい着地点に話が落ち着いた。タイムランでは激論とばそうなノリだったのに。初対面の人間にマイナスの話題で盛り上がっても仕方ないし。顔合わせながらだと悪意にリアリティが増すしな。
ほどほどで解散した。途端に住所はバレないかなど、愚痴垢というつながりでオフ会をした事実に怖くなって迂回しまくったルートで帰宅した。
夜にアカウントを恐る恐る見てみると、会ったフォロワーのアカウントが消えていた。本名バレてないよな トイレ行くときも荷物は全て持っていったから大丈夫だよなってバクバクした。自分も怖くなって消した。
どうでもうんこ