2020-08-14

ヘイト原動力にする人が世の中には溢れている

学生の頃の女友達や、女性が多いデザイン事務所で働いていた頃は飯に行く度に、先輩や同僚の悪口で盛り上がっていた

このままだと主語が大きいと言われると思うが、経験則女性コミュニティーではそんな話題が多いと感じていた

男性が多い職場転職すると一転して、一部の仕事の出来る人達は、ただただ他人悪口を語っていた

その人たちは悪口に留まらず、チームや会社からその人を消し去った

声の大きい彼らの言動は周囲を巻き込み組織ヘイトの塊へと昇華し、そして誰もいなくなった

例に漏れ昇華した私は小さな会社希望を求めて紛れ込んだ

はじめこそ和気あいあいとし会社だったが人が増えるにつれ険悪な人間関係が浮かび上がり、人材は淘汰されていった

そしていま私はヘイトを垂れ流している

人をさげずむことでした自分肯定できない、そんな人ばかりだと思っていたがそうでもないのかもしれない

例えば自分部長言動に怒り狂ってる時に飲みに誘った先輩が、その部長のことを親の仇かと思うほどにさげずさんだ時

私は、まぁでも部長の言い分も分かるし、あの時助けてくれたしなぁ、なんて発言してしま

たぶん私は悪口が嫌いなわけではなくて、悪口を言う自分がイヤだったのだ

その発言を聞いて溜飲を下げた私は、さも大人かのように、でもぉー、などと発言していただけであった

自分がどう思われるかなど考えもせずヘイトを撒き散らした彼女ら、彼らの目に私はどう写っていたのだろう

もちろん欲望のままに醜態を曝け出していたのかも知れないが、少なからずそれに乗っかってしまっていた私も居たと思う

誹謗中傷を逆手にとって自分の悦に浸るのではなく、そこに何が問題があるのか、そこまで考えてお互いが思ってることをぶつけ合える

最近はそんな関係性を築けるようになってきたと思う

ヘイトに包まれることや、その空気呼吸困難に陥ってしまう人もいると思う

その人はそうやって自分意見を曝け出しているのだから、なるほどね、くらいに受け止めて自分意見咀嚼しなおしてみるのもいいと思う

その人の稚拙な怒りは自分の怒りの代弁だったかもしれないか

  • 「さげずさんで」らっしゃるのと主題からしても 私とは知性がちょっと合わない感じ

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