学生時代はよく本を読んでいた。本と言っても思春期向けの冒険文学とかだったけれど。
漫画もよく読んでいた。と言うか読んでいた本の大半が漫画だった。小遣いの9割以上を漫画に回していた。
この年で自分ほど漫画を読んだ人間はあんまり居ないだろう、と何だかそんな事が自信になっていた。10年間で5千冊は漫画を買って読んでいた。
活字の本も主に小説ばかりだけど一応読んでいた。こちらは多分200冊強だから漫画の1/20ほどしか読んでいない。それでも読むのが楽しい時期があった。
ある時から本を読まなくなった。家に置き場所が無くなった、というのが最大の要因だけど、もう新しく本を買うお金を無くなったというのも切実な理由だった。
その頃から暇さえあればインターネットを見るようになった。元からインターネットを見るのは好きだったけど、本を読む時間が今度は全てネットに回されるようになった。
あんなに好きだった本を全く読まなくなった。文章ならインターネットで幾らでも見れるし、定額の使用料以外お金がかからなかった。インターネットの小説は現実の本と違って場所を取らなかった。
最近、ふと懐かしい本を読み返した。学生時代好きだったアニメの原作小説で、現在も新作アニメが放送されている。40年近く愛される、不朽の名作と呼ぶに相応しい傑作だった。
最初は興味のある所だけを読み返すつもりだったけれど、気が付くと食い入るように読んでいた。あんまりに面白いので、片手で本を開きながら気に入った所をメモに写経してしまうくらい熱が入った。
自分はある時期から「本を読む事がつまらない」人間になってしまったと思っていたけど違うんだ。ただ本を読む機会が無くなっただけで、本を読む事って今でも面白いんだ。忘れていた。読書って、面白いんだ。
銀河英雄伝説か?
10年間って漫画5千冊ってアホか!と日記を読み直して思った。
実際アホである事は否定しないけど、1年間に漫画500冊…?無理な気がしてきた。
主に古本を中心に集めていたから平均で1冊100円とすれば50万円。10年間のお小遣い全部漫画に回せば有り得なくもない気がする。
実際は50万も貰える訳がないから割引セールやセット販売を活用していたんだと思う。
一冊の平均が50円くらいになれば1年あたり2万5千円で約500冊買えるしこれなら有り得そう。明らかに買い物依存症だった。
たぶん元増田みたいに長い期間読まなかったわけじゃないけど、 俺も幼稚園から高校生まで頻繁に図書室にこもって読みまくってたのに大学・社会人になってから全然読まなくなって同...
本を読むの面白いよね
俺は銀英伝でも無理だったわ
ワイも最近図書館に通い詰めてミステリを読み漁っとるで