小泉環境相が「清掃員のために、ゴミ袋に応援メッセージを書こう」と提案したことが大々的に報道され、批判が上がったのがつい先日のこと。
ごみ袋にメッセージを 収集員への激励呼び掛け―小泉環境相:時事ドットコム
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2020042800575&g=soc
@bloominfeeling Twitterで勝手に配信するならまだしもマスコミ集めての環境相の会見で言うことじゃねーだろ!
と、散々だ。
しかしどうにも腑に落ちない。
いくら何でも、そんな提言をするためだけにわざわざマスコミを集めたのだろうか?
あったとしてもそれが主ではなく、従ではないのか?
ホットエントリした日やその翌日に、環境省のWebサイトに行ってみたが、4/28の大臣会見はアップロードされなかった。
https://www.env.go.jp/annai/kaiken/r2/0428.html
見てもらえると分かるが、ゴミ袋応援メッセージに関する内容は、文字数換算で冒頭発言の20%以下に過ぎない。
各家庭に出すゴミの縮減、出す時期の変更を呼びかける内容が25%。
それ以外は一切なし。
ナッジの取り組みについて、
ペータースベルク対話などは、時事ドットコムの上記報道では一切触れられていない。
「小泉進次郎」「政治」「これはひどい」「あほ」「自民党」「環境」「あとで読む」「COVID-19」「ずーっとやってろ」「新型コロナウイルス」
一番悪いのは、一つの提案を針小棒大に騒ぎ立て、その他の予定や実績は一切報道せず、
愚昧な環境相のイメージを付けようとした時事ドットコムの報道だ。
でもその記事しか見ないで「これはひどい」だの「あほ」だののタグをつけることや、
ブクマのメモで環境相を誹謗中傷することも同じくらい悪いと言っていいだろう。
(蛇足だが、「はんこ決裁を見直せないか検討していること」はIT担当大臣がはんこにこだわっている報道がある中、公の場でよく言ったなと思う)
コロナの緊急事態宣言中に、よくコロナ以外を検討できるよな。だったら、いちぶかいじょしてからでいいんじゃない?
そのへんのおばちゃんは、この先があるんだから ここはGW気分の方が リフレッシュでいいけど 政治家がここで、GW気分でどうすんだ