社会人になって早2年が経った。この2年で色々とあったけど、常に落ちていく一方であったように思う。
やる気に満ちて入社したのもつかの間、自分の専門性はまったく活かせない仕事内容とわかり、急速に失われていった仕事への熱。
追い打ちをかけるように、学生の頃から付き合っていた彼女との別れ。
残業時間だけが順調に増えていき、会社で夜を明かすこともしばしば。
その頃から人生や生き方といった哲学的な思考が自分の中に渦巻くようになっていった。
古典も読むようになったが、結局、弾力を失った心には救いとはならず、1年足らずで会社は辞めてしまった。
中学の頃、秒速5センチメートルに深く感銘を受けたが、まさか自分が主人公と同じような状態に陥るとは、その頃は思っても見なかった。
幸いなことに、次の職場はすぐに見つかり、専門性も活かせそうな職場だったため、今度こそはという気持ちもあった。
上司への報告に怯え、相談もできず、ひたすら1日が終わるのを待つようになり、
ただ休日だけが待ち遠しい生活を送るにつれ、いよいよ自分は社会についていけないと自覚するようになった。
最近は「〇〇すべき」「成長」「目標」といった言葉にも拒否感を感じる。
学生の頃はバイトも研究も充実していて、自分の未来が明るいことをまったく疑っていなかった。
そんな自分がこうなってしまうのだから、生きることはなかなか難しい。
正直、このままサラリーマンを続けていけるのか不安しかなく、いっそ周りの目を気にせずにまた辞めてしまいたいと思う。
自然が豊かなところでカフェでも開いて、のんびり生きていきたい。
今はまだ客観的に自分を見ることができているけれど、もう疲れた。
みんなどうやって生きているんだろう?
皆さんの経験を教えて下さい。
うんち
そりゃ会社がブラックなだけやん