どうやら人身事故で止まっているようだ。
止まってすぐだったようで1時間は動かない模様。
そして、すぐに訪れる便意。酔いも冷めていく。
しかし、便意の中、先頭まで歩けるのか、また下車してもトイレまでもつのかなど、
考えた結果、座って我慢する事にした。
だが、心を無にするも時間が進まない。
最悪、車両連結部で隠れて持っているビニール袋に用を足すかなど、色々な考えが頭をめぐる。
いつ気を抜いたら出てもおかしくない状態で運転再開時刻に近づいたとこで、
そしてその後もさらに延長。
漏らしたとはいえ、まだ気になる程度ではない。
幸い、終電間近で電車内に人もほとんどおらず、気づかれなかったはず。
次に止まった駅で下車してトイレに駆け込み、慌てて済ます。幸いパンツが少し染みていた程度だった。
慌てて済ましたのには訳があり、次の終電に駆け込むためだ。
しかし、非情にも階段をかけて、ホームに向っている途中で電車の扉が閉まる。
あと10秒早ければ…。踏んだり蹴ったりだった。
これ、結局どうすれば良かったんだろう。
車両先頭まで行けば簡易トイレがあったとか、無いよね…。あるのかな?
車内アナウンスも運転再開時刻と、先頭から降りられる事しか伝えてくれないから、きつかった。
【追記】
恥ずかしくて書かなかったけれど、こんなの漏れたうちに入らないと言われたので…。
駅を降りて、この駅には何もなかったので、隣の駅のネカフェに泊まろうと思って30分かからない程度で着くので歩いていたら、
ずっと我慢していたせいで腸がおかしくなったのか、我慢する余裕もなく出てしまった。
こんな事なら駅を出ないでもう一度、駅のトイレに戻れば良かった。
ただ、これまた幸いにパンツから垂れはしなかった。ボクサーパンツのおかげだと思う。
ネットカフェに着いて、入って店員さんに気づかれなかったと思いたいけれど、
チェックインして、すぐにトイレに駆け込んで確認したらズボンにまで染みていた…。
とりあえずパンツはビニール袋に入れるでいいけれど、ズボンどうしようって。
正直、フラットシート個室で、染みたズボンのまま座るのは、はばかられた。
持っているビニールたくさん敷いてその上から座ったから大丈夫なはず…。
こんなときのためにではないけれど、かばんに10枚以上ビニール袋入れていて良かった。