2019-11-01

anond:20191101183702

基本的には、人間という一番かしこ種族でさえ

体験してみないと言葉意味がわからない」。

たとえば生まれつき目が見えない人に

赤い、青いなどをことばで説明するのは至難のわざ。

で、社会に紐付いている言葉特にわかりにくい。

その社会に生まれて、常識として入ってないとわかりにくい。

たとえば、今から源氏物語読んでも「犬貴ってどんな犬なんだ?その犬はなんで日本語理解してんの?(正解は人間固有名詞イヌキ)」ってなっちゃうし

平安時代の人に選挙とか献血かいってもやっぱりわからんだろう。

 

なので、おすすめは「ひとかたまり時代意識して言葉を広げながら読む」だよ。

で、さらおすすめは「現代のいろいろなことばをまんべんなく読む=新聞を読む」なのだラノベは駄目だぞ

日本という国ではとてもマイナーなはずの世界文学

たとえばインド古典ラーマーヤナでさえ現代語に翻訳されてて読める珍しい国だ。

多読派には恵まれてるけど、初心者選択に困るよね。

から、塊で捉えるといいよ。

で、好きというか得意というか、

キャラの心情がはしばしから細かく読みやす時代があったらそれを読めばいい。

でなければ好きなジャンルごとにわけるのもいいよね、

SF推理ものエッセイ落語みたいなカラッとした笑い、ラノベ、など。

大体同じ時代の同じ国の作者でたどればいいんじゃないの。

フカヨミはしたくない話ならしなくていいんだけど、

そのうち刺さっちゃう作者をみつけたら読み漁ったり文通みたになるので楽しいよ。

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