2019-08-25

Wヒロインは最終的に主人公とくっつくべきではない

それを私はあるアニメに学んだ。

アドベンチャータイムという、世界中で愛されている冒険友情愛情を通して道徳を学ぶアニメだ。

現在視聴中の方はネタバレなので読まないでほしい)

鮮やかな絵と優しいストーリーさらには仕掛けられていた世界観。成長する主人公

その繊細で緻密なストーリー話題を呼び、ファンを生み、大ヒットした。

けものフレンズ流行った時に、誰かが言った。これは日本版アドベンチャータイムではないかと。そんな感じだ。

主人公(♂・人間)には想い人がいた。1話から登場しているお姫様だ。

明らかに主人公が好いていて、ヒロインもそれを受け止めているように見えた。

しかし途中でヒロイン主人公がフラれてしまう。落ち込んだ主人公は別の女に走ったりもしたが、やはり振られる。

そして主人公はまたヒロインアタックをするも…進展はしない。

しかし誰が何を言おうと彼女ヒロインだ。ジェイクがヒロインとかうるせぇ黙ってろ。

そんなこと言っても主人公ヒロインがくっつくだろうと思っていた。

その間にある女性キャラの人気があがった。その女性キャラは、ヒロインと友人だった。

二人の人気は高かった。ファンによってコンビでのイラストもたくさん描かれたし、アニメ制作スタッフたちも気に入っていた。

詳細は省くが、ヒロイン主人公ではなくそ女性キャラとくっついた。

詳細を省いたために唐突に見られるかもしれないが、伏線ははっきりあった。しかしまさか。まさかといった感じは否めない。

でもそれでいいと視聴後強く思った。これでよかった。これでよかったのだと。有無を言わせない必然性がそこにはあった。

Wヒロインで揉めている作品は、日本にも数多くある。

そこで一つの提案なのだが、Wヒロイン同士を、くっつけてみるのも結末の一つだと思う。

荒れるか荒れないかと言えば、荒れるかもしれない。しかしそこまでの経緯を描けば普通の「主人公が片方を選びました」よりも強い説得力を生むと思う。

主人公選択するのはもう時代の波に乗っていないのだ。ヒロインに、選ばせよう。

そうすれば、最終回後も「あの娘が可哀想だろう!?」という論争が起きないはずだ。

主人公可哀想だ!となるという意見も来そうだが、二人の女でフラフラしている時点で可哀想なのはヒロインなので。

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