それを私はあるアニメに学んだ。
アドベンチャータイムという、世界中で愛されている冒険や友情、愛情を通して道徳を学ぶアニメだ。
鮮やかな絵と優しいストーリー、さらには仕掛けられていた世界観。成長する主人公。
その繊細で緻密なストーリーが話題を呼び、ファンを生み、大ヒットした。
けものフレンズが流行った時に、誰かが言った。これは日本版アドベンチャータイムではないかと。そんな感じだ。
主人公(♂・人間)には想い人がいた。1話から登場しているお姫様だ。
明らかに主人公が好いていて、ヒロインもそれを受け止めているように見えた。
しかし途中でヒロインに主人公がフラれてしまう。落ち込んだ主人公は別の女に走ったりもしたが、やはり振られる。
そして主人公はまたヒロインにアタックをするも…進展はしない。
しかし誰が何を言おうと彼女はヒロインだ。ジェイクがヒロインとかうるせぇ黙ってろ。
そんなこと言っても主人公とヒロインがくっつくだろうと思っていた。
その間にある女性キャラの人気があがった。その女性キャラは、ヒロインと友人だった。
二人の人気は高かった。ファンによってコンビでのイラストもたくさん描かれたし、アニメ制作スタッフたちも気に入っていた。
詳細は省くが、ヒロインは主人公ではなくその女性キャラとくっついた。
詳細を省いたために唐突に見られるかもしれないが、伏線ははっきりあった。しかしまさか。まさかといった感じは否めない。
でもそれでいいと視聴後強く思った。これでよかった。これでよかったのだと。有無を言わせない必然性がそこにはあった。
そこで一つの提案なのだが、Wヒロイン同士を、くっつけてみるのも結末の一つだと思う。
荒れるか荒れないかと言えば、荒れるかもしれない。しかしそこまでの経緯を描けば普通の「主人公が片方を選びました」よりも強い説得力を生むと思う。
主人公が選択するのはもう時代の波に乗っていないのだ。ヒロインに、選ばせよう。
うんち
ハーレムにならないと読者が切れるんだよ ゲート自衛隊を知らんのかよ
そう言う話をしてんじゃねぇよ