2019-08-11

表現不自由展については、ここら辺が同意できる内容だった

東浩紀

まずは慰安婦像について。いま日韓はたいへんな外交的困難を抱えています。けれども、そのようないまだからこそ、焦点のひとつである慰安婦像に、政治的意味とはべつに芸術的価値もあると提示することには、成功すれば、国際美術展として大きな意義があったと思います

政治はひとを友と敵に分けるものだといわれます。たしかにそのような側面があります。けれども、人間政治だけで生きているわけではありません。それを気付かせるのも芸術役割ひとつです。あいトリがそのような場になる可能性はありました。

ただ、その役割機能するためには、展示が政治的扇動にたやすく利用されないように、情報公開や会場設計を含め、もっといねいな準備と説明必要だったように思います。その点について、十分な予測ができなかったことを、深く反省しています

宮台真司

「「社会の外」を示すから政治的対立を超えた衝撃で人をつなげる」「政治的文脈を利用してもいいけれど、そこに埋没したらアートではない」

橋下徹

今回の「表現不自由展・その後」は、「一方的な」政治表現に偏ってしまたことが問題だ。しかし、「手続き正義」の考え方をしっかり踏まえれば、実は、表現の自由の限界慰安婦像問題点などを深く考える非常にいい展示になっていたと思う。ただし、慰安婦像に賛成する者、反対する者、天皇制に賛成する者、反対する者、特攻揶揄する者、尊崇する者、それら両者から批判を浴びることになるだろう。場合によっては命の危険すらある。

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