2019-08-01

さよなら挨拶

これは自分の公開ブログに書こうとして、踏みとどまったものです。でも、誰かに読んでほしくてここに書かせてもらいました。



最近、つくづくツイッターは向いていないことを実感した。

交流をさせていただいて、とても楽しかった。

でも、疲れてしまった。

私には、才能がない。どうあがいても、ないものはない。

だけど、楽しく創作を続けたい。書くのは自由勝手で、私は自分の書いた作品が好きだ。どんなに出来が悪くても、売れなくても、自分で作り上げた世界を愛している。

私は、精神を痛めつけられる創作が好きだ。

いわゆる、地獄からハッピーエンド

バッドエンドでも、それがどうにもならない結末なのであれば受け入れられる。

要は、自分が納得できるかどうか。幸せじゃない終わりに、ほんの少しの優しさを見いだせるかどうか。

それが、今の現ジャンルでは敬遠されがちだったとしても、だ。

私がまだまだ実力が足りないことは重々承知の上です。

みんな同じことをしているの、私はつまらないと思います

その人の性癖がつまった同人が読みたい。

同じような話が悪いのではない。

ただ、そこに性癖を、どうにもならない萌えの根源を感じられる作品でないと、読むのがつらい。三回くらいよんでらしんばんに売ってしまう。

読んだあとに傷跡を残されたい。心臓の表面を包丁でそがれるような痛みを覚えたい。私にとって、創作での痛みは間違いなく快楽だ。おどろおどろしいもの、人

見たくないもの、きたないもの……突きつけられるたびに、ぞっとしてしまう。きれいな感情だけじゃない、人間のものがたりを読むたびに胸が高鳴る。ただ幸せ物語も好き。だけど、同人でそれを自分ができるか?と言われたらできない。私が時間をかけて作りたい物語は、幸せ真逆地獄を這って汚泥をすすり、人間らしくあがいて泣いて、ださくても苦しくても立ち上がる人間のものがたりが好き。

萌えをかみしめていたはずの自分が、萌えを消費するものとして扱ってしまうことに、ひどく動揺した。積ん読している同人誌があること自体、もう自分キャパティを超えてしまった。

同じように萌えを消費する最近SNSが息苦しくなって、もうだめだと思った。

なので壁打ちアカウントを作って、私と同じようなドMがいたら「すごいな……」って思うようにしようと。


この日記をもって、こちらのブログはおわります

今まで、本当にありがとうございました

  • わ か る 同じことをしてここにきた。 増田もここにいなよ。楽しいよ。

    • あ り が と う 最近の自ジャンル同人誌、読み手を痛めつけようとする気概がなさすぎて食傷気味 これは人によるから仕方ないですよね……

      • もう、そういう時代じゃないというのは聞いたことがある。今はもうトラウマを乗り越える時代、そのあとの時代なんだって。90-00年代はトラウマドーン! 終わり! が流行りで。 そんな...

        • 流行の変化を時代のせいにするやつは何をやっても駄目。

          • 時代の流れを読み取って活動するのが商業、好き勝手やるのが同人だよ〜 トラウマのあとの時代か、納得した!!私の本を買いに来てくださる方、年上が多いんだよな……いつもなぜか...

    • あ り が と う 最近の自ジャンル同人誌、読み手を痛めつけようとする気概がなさすぎて食傷気味 これは人によるから仕方ないですよね……

  • うんち

  • 死にネタでもバッドエンドでも読まれる人のは読まれるでしょ、ジャンルの流行りどうこうじゃなくない?みんな同じものを書いて楽しい?みたいな斜に構えた態度が見え見えだったん...

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