2019-06-12

自炊が得意だったけど自信をなくした俺はラーメンハゲ言葉を励みに生きとるよ

自炊から高級素材を使ってるとか、地元素材しかかわないとかそういうのではないんだけど、

出汁はワタを取り除いた煮干しや、乾燥シイタケや、昆布からとってて、化学調味料を使わず

味噌醤油はそこそこする自分が「この味で毎日食えたら幸せやろな…」って調味料をつかって自炊しているのよ。

友人にも振る舞ったりして「おいしい!」「増田なら店出せるよ!」と言われたりして天狗になってた。

 

んで、初めて彼女ができた時に「増田くんの料理が食べたい!」といわれて、彼女には休んでもらって丹念に作って一緒に食べたの。

「おいしい」と言ってくれたから、その喜ぶ顔が見たくてご飯選択肢に「俺が作る」を入れるようにしたんだけど、明らかに2回目以降は避けている感じだった。

サイゼリアがいいな!」とか「ラーメンにしよう!」といってくれて、麺類が好きな俺に気を使ってくれてるのかなとも思ってた。

結局、なんだかんだあって破局を迎えるんだけど、その時にいわれたのが

増田君、料理すきなのはわかるけど、もっと人の好みに合わせたほうがいいよ。」

といわれた。

「味が薄い。精進料理を食べてるみたい。おまけに味噌汁なんて王将スープみたい。ああいう薄いスープは味が濃い物を食べる時につけるんだよ。」

まぁだいたいこんな事をいわれた。

 

友人に確認とると「まぁ、ちょっと薄いなとは思うかな?でも俺は全然許容できるレベル」といわれる。許容ってなんだよ。

それから俺は自炊する気が起きずに外食ばっかで過ごしていた。

そこに例のラーメンハゲ画像が飛び込んできて、漫画喫茶で読んで、あのハゲ言葉をうなずきならウンウンいってた。

 

俺に足りなかったのは、彼女と一緒に料理したり、煮干しか出汁をとったとか、どこ産の味噌をつかってるとか、そういう話だったんだな、と思った。

俺は自分料理の腕は大丈夫で、全部俺にアピールや話術が無いことが原因だと思った。

 

まぁ、彼女できたこと無いんですけどね。

でも、友人に「味が薄い、許容できるけどね」と言われたのは本当。

話術がないのも本当。

ラーメンハゲ言葉に励まされてるのも本当。

死にたい

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