2019-06-05

美容室カルテ

個人店の美容院マンションの一室でやってるような)に行った。

広めのワンルームに2席、その日は店長一人で回してるみたいだった。

30代くらいでV系バンドマン風、バリバリに墨の入った人で、HPふわふわした女性的なものだったので驚いた。

席についてカルテを書いて、カットカラーをしてもらった。

施術については安いのに満足だったし、ある程度静かで自分としてはここ結構いいなーと思ってた。

なんとなくそ店長がジトっとした目つきだったけど、話してると普通ににこやかなので気にしないでいた。

次の月、また予約して赴いた。

来店した際、LINE予約制度を始めたかアカウントを教えて欲しいと言われたが、なんとなく断った。

店内は、自分店長の二人だった。

前回と同じくカットカラーをしてもらって、前髪カットをする際に目に髪が入らないよう目を閉じた。

ちょっと間があって、急に椅子ごと後ろから抱きつかれた。

びっくりして固まってると、「僕◯◯さんみたいな子めっちゃタイプなんですよ〜」と耳元で言われた。

ヤバイ、こんなパターンの変質者あるのかよと思ってパニクった。

とにかくこんな密室で逆上させたらまずいと思い、その場で愛想笑いした。

完全に引きつって、汗だくになってたけど、笑いながらその場を流した。

その間も首や耳を舐められたりキスされて、胃が震えてゲロ吐きそうだった。

カット終わった後も、10分くらい凝視されながら、顔中撫でられた。

不思議と、胸や体は触れられなかったのがまだ救いだった。

とにかくこれから仕事に向かうから(嘘)、会うならまた今度にしましょうと言って、会計を済ませて店を出た。

お金はいらないと言われたけど、払わないと不利になると思って無理やり置いて来た。

建物から出て、人通りの多い場所に出たら安心してその場に座り込んでしまった。

カフェに入って、恋人に連絡して迎えに来てもらった。

その間、スマホに知らない番号から幾つかの着信があったが出なかった。

おそらく、カルテに書いた電話番号から電話して来たんだと思う。

LINEにもメッセージが来ていた。電話番号からアカウント検索したんだと思う。

全てをブロックしてしばらくは別の美容室女性指名で通った。


軽々しく住所や電話番号を記入することはやめたほうがいいと思った。

  • こういうのがあるから女性専用が高い値段で売れる 風が吹けば桶屋が儲かる 業界人全員でおっさんに感謝

    • 美容室は女性しかいない所なんか普通にあるので 美容院検索サイトでスタッフの性別条件入れて検索できるのってそういう事なんだよね

      • 痴漢がいてくれなかったら男と技術や体力で勝負しないといけなかった

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