早くも就活が嫌になったのだけど、何で嫌なのか考えている。感情が入ってしまい論理性を追及できていない思いつき。
まず、紙ペラ1枚の書類選考とか、SPIみたいなどこに信頼性があるのかさっぱりわからんたった30分程度のテストで人生が決まるのがあまりにも儚すぎる。
面接までしたならまだマシ。
こんなしょうもないもので人生決まるのかと思うと、無力感に襲われる……どうやって折り合いをつけているのか教えてください。
街を歩いていると同じような服を着た就活生がうじゃうじゃいる。
それって企業から見たら、僕らってのっぺらぼうで魅力のない、全国に何万人といる就活生のうちの1人でしかないと思って、アイデンティティーが消失していくのを感じる。
特に書類選考とか、そんなのっぺらぼうを1人落としたからといって、人事は何も感じないだろうけど、そこにはひとりひとりの人生がかかってる。
とっても歪だと思う。
行きたい企業や業界に就職できる確率なんてほとんどないようなものなのにやりたいことを考えるのは苦痛でしかない。もちろん、重要なことかもしれないけど。
志望度を気にする企業に対して第一志望ですと嘘を通しきらないといけないのも歪だと思う。
そうやって嘘をつく能力こそがお金を稼ぐ能力と強く相関する力なんだと思う。
自分を盛る力もルックスの良さも営業する才能と直結しているだろう。
400字程度で、あるいは面接のたった1時間で自分の価値を示す力だってそう。
基本的に社会的な正しさなんて考える必要がないのが企業なわけで。
自分はルックスが良いわけでもなく、嘘つくのなんて申し訳なくて仕方ないし、自分の能力を過大に誇示するのも嫌いで謙虚でいたいのに、そんな人間は社会には向いてないと痛感する。
謙虚で人に優しくありたいと思って今まで22年生きてきたけど、嘘をついて人を騙し続けて、それでいて人に優しいという虚像を上手に見せれるくらいに頭の回転が早くて賢い人になりたかった。
こんなことに今さら気付くのが愚かすぎた。「就活」なんてしなくていいように、医学部とか法曹とかを志望すれば良かった。
そこも茨の道だけど。
謙虚な人格者はこんな肥溜めにきて承認乞食文章を書いたりしないから安心していいぞ
増田みたいな人が欲しい会社って結構あるはずなので、求められた所に自然となびいてみるといいと思う。