2019-04-12

就活妥当性と正しさと

早くも就活が嫌になったのだけど、何で嫌なのか考えている。感情が入ってしま論理性を追及できていない思いつき。

まず、紙ペラ1枚の書類選考とか、SPIみたいなどこに信頼性があるのかさっぱりわからんたった30分程度のテスト人生が決まるのがあまりにも儚すぎる。

面接までしたならまだマシ。

1時間程度の面接判断なんて出来るわけないと思うけど。

こんなしょうもないもの人生決まるのかと思うと、無力感に襲われる……どうやって折り合いをつけているのか教えてください。

街を歩いていると同じような服を着た就活生がうじゃうじゃいる。

それって企業から見たら、僕らってのっぺらぼうで魅力のない、全国に何万人といる就活生のうちの1人でしかないと思って、アイデンティティー消失していくのを感じる。

特に書類選考とか、そんなのっぺらぼうを1人落としたからといって、人事は何も感じないだろうけど、そこにはひとりひとりの人生がかかってる。

とっても歪だと思う。

行きたい企業業界就職できる確率なんてほとんどないようなものなのにやりたいことを考えるのは苦痛しかない。もちろん、重要なことかもしれないけど。

志望度を気にする企業に対して第一志望ですと嘘を通しきらないといけないのも歪だと思う。




でも、就活って妥当性はあると思う。

そうやって嘘をつく能力こそがお金を稼ぐ能力と強く相関する力なんだと思う。

自分盛る力もルックスの良さも営業する才能と直結しているだろう。

400字程度で、あるいは面接のたった1時間自分価値を示す力だってそう。

から今の就活のあり方って合理的だと思う。

基本的社会的な正しさなんて考える必要がないのが企業なわけで。

自分ルックスが良いわけでもなく、嘘つくのなんて申し訳なくて仕方ないし、自分能力を過大に誇示するのも嫌いで謙虚でいたいのに、そんな人間社会には向いてないと痛感する。

謙虚で人に優しくありたいと思って今まで22年生きてきたけど、嘘をついて人を騙し続けて、それでいて人に優しいという虚像を上手に見せれるくらいに頭の回転が早くて賢い人になりたかった。

こんなことに今さら気付くのが愚かすぎた。「就活」なんてしなくていいように、医学部とか法曹とかを志望すれば良かった。

そこも茨の道だけど。

まあ就活終わったわけじゃないしどこかの企業自分を求めてくれると信じて今日選考結果を待っている。

  • 謙虚な人格者はこんな肥溜めにきて承認乞食文章を書いたりしないから安心していいぞ

  • 増田みたいな人が欲しい会社って結構あるはずなので、求められた所に自然となびいてみるといいと思う。

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