アラサー女の私は26歳の男性と子作りをして、たった1ヶ月の妊活で妊娠した。私の人生初めての妊娠。
私の両親が子供ができやすかったので、その両親から産まれた私はきっと子供ができやすい体質なんだと思った。しかし、今思うと男性の年齢が若くて、精子の質が良かったから、精子の活動率が良かったらすぐに妊娠できたのかと思っている。
女性は自分の年齢を気にして、「歳を重ねたらどんどん妊娠しづらくなってしまう、卵子が老化してしまう」とわかっているが、
男性の方は女性よりも生殖機能の使用期限が長いからか、30代後半や40代の男性が「自分の精子に問題はない」と思っていることにビックリした。30代後半や40代の女性なら「若いときよりも妊娠しづらくなっている」と理解しているはずだ。
精子のDNAが切れていたり、精子が奇形だったりすると卵子と受精しても流産したりする。流産は大抵女性が「私が悪かった」と思い込み、男性が「俺の精子が悪かったかもしれない」と思う方が少ないだろう。
将来不妊治療をしたくないと考えているなら、やっぱり男性も女性も若いうちに結婚しようと意識しないといけない。 無精子症だったり、早期閉経だったり病気で不妊になることは仕方がないけど、歳をとったことによる不妊って悔しくないですか?だって防ごうと思えば防げることだから。
少子化だし年齢を重ねたら男も女も妊娠しづらくなるということは、小学校、中学校、高校でじっくり教えてほしい。年齢を重ねたら妊娠しづらくなることを知ってて婚期が遅れるのと、知らずに婚期が遅れるのでは本人の気持ちが違ってくると思う。加齢について呑気に構えていて、あとから不妊治療が必要になるのはつらい。「どうして誰も教えてくれなかったのか」と思う。最初から加齢によって妊娠しづらくなることを知っていれば子供ができなくても仕方がない。でも、子供がいなかった期間に貯めたお金を多少かけてもいいから不妊治療をしてみようと前向きに思えるのではないか。
私は私の子供にはしっかり性教育を施していくつもりである。もちろん、子供を作るか、作らないのかは子供の意思で決めることだけど。
不妊治療より先に教えなければならない事が山ほどあると思うんだけど、 そこにだけ拘るのって「子供さえ作れれば後はどうでもいい」感