鬱の者です
病気について家族も職場の人も本当にわかってくれなくて途方にくれてる
休職して、なんかたくさん薬を飲んでなんとか文章が書けそうなので、一番ひどい時について書いてみる
もともと数年前から軽い鬱で精神科にはかかっていて、たまの休みと抗鬱薬やら安定剤で仕事を続けてた
ある日突然朝起きられなくなった
スマホのアラームか、多くの場合アラームより早く目がさめるけど、とにかく布団に縫い付けられたみたいに動けない
トイレ行きたいとか、喉乾いたお腹すいてきたとかの感覚はある でも動けない
欲求すら脳が拒んでる感じ
午前中はずっとそう
欠勤の連絡だけして気絶するみたいに寝るか、天井のあたりをぼーっと見つめてた
午後になると朝ほど動けなくはないので、とはいえレンジとかケトルを使うのは無理なので、オレオと牛乳とかグラノーラと牛乳みたいな開けるだけ系のものを食べ、また寝る
夜になると風呂に入る/入らないの強烈な葛藤が起きるが、基本的には入れないまま終わる
そこからは大体深夜まで眠れない
将来への不安とか同僚や上司の目とか家族にかけてる心配迷惑がごったになって頭をぐるぐると回り、感傷的になって目的もない涙が滂沱とでてくる
そして泣き疲れて気がついたら気を失っていて、またはじめに戻る
今は薬がキマってきたので朝も起きられるし、レンジも使え、一応必要な時には風呂に入ることもできる
思うに自分がなぜ鬱になったかというと、現実と理想の激しいギャップのせいというのが一番大きい気がしている
簡単に言うと、ありたい自分に合わせようとするが、無理なので脳が音をあげたということだ
余談だけどここのところはマジで神の設計ミスだと思うので、できないならできないで心肺停止か記憶喪失になるプログラムにしておいてほしかった
今度は出来る範囲で頑張りたいと思う
自分はひどい時も対面の受け答えは普通にできたのもあって、周りもそんなに症状がきついと思っていないフシがある(親に電話しても自分でなんとかしろって言われたり)
でもそうじゃない、鬱は病気で、やりたいこともやるべきこともできなくなって本当につらい
ただ家族とか大切な人がもし鬱になったら、ただ怠けてるんじゃないってわかってあげてほしい
長文を書く気力はあるのな
全部薬のおかげだけどね
ブログでやったほうがいいのではと思った