2018-12-24

先日の某音楽番組での音響トラブルを受けて思ったことなど。

自分は、該当グループのあるメンバーファンをしている。

正直に言おう。メンバーが明るく笑ってあげるのと、ファンが笑いにするのは全く違うだろう。

思うに、メンバーファン距離が近すぎるのではないか

雲の上のキラキラした存在、というよりも、高校クラスに一人はいるような奴、みたいな距離感を目指すグループだとしても。

実際アイドルファン関係しかないわけだし。

自分の好きなメンバーが他のメンバーファンから酷い扱いを受けることが多いように思うから尚更。普段からいじられキャラ的なポジションからって自分らも同じような扱いしていいって勘違いしてない?

脱線した。それはそうとして。

生で色々と起こしがちなグループではあるけど、メンバーミススタッフ側のミスを同列にして笑うのも違うだろう?

別に悲観しろってんじゃないし、ポジティブシンキングに越したことはないが。自分の好きなメンバーがメインの曲でこんな事故が起こったら少なから番組を恨んでしまうだろうし、ファンのノリにちょっと引いた話。

それと、あの時の他メンバー対応について色々な反応を見て思ったことも。

せめてハンドマイクだったらなあ……咄嗟ヘッドセット貸すのも難しいだろうなあ……とは思ったが、あの場で何も出来なかったことを非情だとは思わなかった。

もちろん、同じファンでも立場が違えば思うことは違うだろう。

自分が、あれをネタにするファンのノリに引いたように。

自分グループ全体が好きなファンから、他メンバー対応については多少は色眼鏡になる。

それぞれに移動があって他に気を配りきれなかったのだろうし、落ちサビ前の時点では気付いていなかったのかもしれない。

メンバーが代わりに歌うなどという選択肢は、彼らの中になかったのか、最善ではないと判断したのか。

からないけど、あの時点ではあの対応こそが最善だったのだろう。

あの笑いは、嘲笑などではなかった。

会場を明るくしてくれる笑いだった。

悲愴空気は、曲の世界観に似合わないだろう。

テレビにこそ映らなかったものの、曲が終わってからメンバーが駆け寄って励ましていたようだし、少なくとも冷たく見捨てたわけではなかった、と自分は思う。

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