アベノミクス叩き見ててもアホな議論ばっかやってるけど、理由は単純で日本は少子高齢化で毎年のように人口が減ってるから。
米国の景気が金融緩和で持ち直したのは、そもそもあの国は景気悪い時期でも出生率が1.8以上とかキープしてて人口自然増してたから。金回りを正常化させれば、人口増えた分だけ国の経済規模も増えるの。チョー楽。
それに対して日本はもう慢性的な少子高齢化で総人口数も労働人口数も減ってる。金回りを正常化されてもそれだけじゃ毎年国の経済規模も自然減するから、国全体をヤク中にするように過剰に金を注ぎ込まないと成長できない。
人口が自然増してる国と自然減してる国じゃ景気対策の難易度が天と地ほど違う。
だからアベノミクスがすべきことは規制緩和とかより徹底的な少子化対策だったのに、まーあの体たらく。出生率なんてバブル期ですら下がってたのに、今の20代や30代に「戦後の日本はもっと大変だったんだから贅沢いわなきゃ子供3人産めるだろ。甘えんな」みたいなクソ政治家が普通に政治まわしてるから、小手先のばかリで根本解決する意識がない。そして毎年のように高齢者への社会保険負担が増えていって、ますます少子化対策する予算も先細り。
そのうえ移民もみんな嫌いなんでしょ?実質いまの日本なんて低賃金労働の多くは実習生とか留学生が回してるのに、なに寝言みたいなこといってんだろ?もう彼らが合法で滞在できる法体制ととのえて日本で安心して子供も作れる環境にしないと人口なんて増えないのに。。。海外から移民は日本の若い子ほど日本の将来に悲壮感もないし、良くも悪くもそこまで考ええずに子供作れるだろ。