当時大学生だった私は、ヴィジュアル系バンドの男性と「出会い系」で知り合った。
自慢話が鼻につくこともあったが、話は面白く、歌が上手で
声フェチでMな私はどんどん惹かれていった。
「最近の女は足が棒のようで嫌いだ。お前は丁度良い」という評価を貰い
「お前はきっとフェ○上手だと思うから今度やってみて」とか
「俺のテクニックでイかせてやるよ」とか言われたりしていた。
なんだろうね、恋に飢えていて盲目だった。
「ヴァンパイアの休日」というタイトルでノーメイクの写真を送ってきたりした。
顔の前に手をもっていき、全部の指で鼻をつまもうとするかのような変なポーズ。
なんていったら良いんだろう。イケメンにしか許されないポーズをしたりしていた。
「俺って王様だから」という言葉を繰り返し「女は俺についてくればいい」
「俺程度にならないと歌えないから」っていう台詞を吐いたりしてた。
そういう自信たっぷりなところも少し惹かれてた。
「自称ドS」な「我侭俺様」だった。確かにある意味で王様だった。
初めて会うのに3時間程度待たせ謝罪無し、その後家では「マッサージしろ」との王様っぷり。
「会社の女社長から求められて困る」とか「俺は転職したらすぐ次見つかっちゃうからな~w」とか。
一周回ってとても面白い人だった。ノンスタイルの井上さんみたいな感じだったけど。
私がヴィジュアル系バンドに疎かったから知らなかったのかもしれないけど
カラオケに行ったら30曲くらいあったように思う。
実際に聞いた歌声は本人のものだった。良いのか出会い系なんかやってて。
ヴァンパイアの王様。あなたの面白い画像はしっかり保存してます。
たぬき掲示板でやれ。
たぬき掲示板てなに?