かつて、総合選抜という高校の受験制度をとっている地域があった
(っていうか今調べたらすでに全国で廃止されたのを知ってビビった)
これは、市内のすべての私立以外の高校が同じ学力レベルであるという建前の元、
高校入試が1回だけ行われ、合格者は校区ごとに振り分けられるという感じになる。
合格率は9割を超えているのでかなりのアホ以外は合格、アホはアホな市立を併願するという形になる。
で、私の校区はおそらくは南高校だった。
ここは校舎が古臭く、生徒の進学先の質もあまりよくない。
進学先も優秀だった。
まぁつまりは殆ど全部同じレベルの高校でるよーという建前があったが若干の格差はあったわけだ。
市内の上位10%(うちの市の場合)は、合格すれば好きな高校を選べる、というものがあり、
「その制度でH高校に入れるはずの人が押し出されちゃうかもしれないから…」
は? なんでそんな奴の事を私がおんばかる必要があるわけ?
これは高校ごとの特色として存在し、3年持ちあがりで特化した授業を受けるクラスが存在する。
正直私は理科と国語が得意で、数学は得意ではなかったが、背に腹は変えられない。
(英語も得意ではないので本当につぶしの効かない得意科目組み合わせ)
推薦というフィルターを潜り抜け、40人定員に60人受験で合格。
ちなみに早めに受験があるので、落ちた場合は通常の高校受験をするのでリスクは全くない。
大問題の(1)と(2)だけやって(3)(4)をスルーするようなテストっぷり。
おそらく歴代のコース生の中でぶっちぎりの酷い進学先をたたき出したはずだ。
クソすぎ。
親と仲は良い方だけど、この件に関しては今でも親を恨んでいる。